歯周病専門医なんて普段は聞かない言葉ですよね。

私も当時まで全く知りませんでした。

 

家の近くに何か新築店舗みたいなのが出来てるなー、程度の意識だったのですが。

出来上がってみたら歯科医院の看板が。

「あぁ、歯科医院か、知り合いの歯科医院に通ってるし俺には縁がないや。」

その程度の気持ちでした。

 

しかし、歯周病で苦しんでいた私を知っていた友人が当時そこの前をよく通っていたらしく

「あそこ、歯周病専門とか書いてあったから、そっち行ってみたらどうだ。」

とアドバイスをしてくれました。

 

今にしてみれば、このアドバイスに凄く救われた感じですね。

ネットで色々調べたら歯周病学会ってのがあるらしく、そこの専門医と認められている歯科医らしいと。

私の住んでいる地区じゃそこ一軒のみ。

「あらいいじゃない。」そう思って電話で即予約。

まだ新しく出来たばかりで患者も少なかったのでしょうか、翌日すぐに診てくれるとのこと。

 

最初は一問一答の問診やら何やらとやりました。

説明をしっかりして、何をどうするかを患者さんに提案し、そして一緒に決めていくと。

何やら丁寧すぎてこっちが恐縮する事態に。

 

取り合えず、自分の現状を告げて早く楽になりたい!と思いをぶつけます。

頭痛、上半身全体のけだるさ、痺れ、歯痛。

先生はうんうん頷きながら、いざ検診へ。

私の口の中を一通り検診して一言。

 

「こりゃひどい」

 

あぁ、前の歯科医では状態いいですよー、なんていわれてたのに。

先生はしかめっ面です。

 

「歯茎を押すと中から白い膿が出て来ますね。これだけ化膿してれば体調も悪いのは当たり前です。」

 

うーん、絶望的です。

歯周病はあらゆる成人病の引き金にもなるらしく、短期集中的に治療が必要とのこと。

しかも、歯周病の治療は歯科医だけじゃなく患者が8割以上努力しなければ無意味だと。

いわゆる自宅における歯磨き励行です。

 

歯科医で週一で徹底的に掃除をしても、その一週間の間適当なブラッシングだったりサボったりすれば意味がない。

歯間ブラシやフロスも駆使して、しっかり歯磨き指導しますので歯磨きマスター目指しましょう。とのこと。

週一で歯磨き出来てるかどうか、歯垢が赤く染まる染料でチェックしますよ!

結構厳しいスパルタです。

 

抗生物質は使わない方針ですといわれました。

短期的な効力はあるが、歯周病は生活習慣病でもあるので歯磨きをしっかり出来るようにならないと再発します。ってことらしい。

そこからは歯磨きとの戦いである。

週に1回は歯科医で超音波スケーラーで徹底的なクリーニングを施し、歯磨き指導。

家では1回20分以上かけて歯間ブラシ、フロスを駆使しての歯磨き。

 

一月もかからず、体調は改善。

頭痛も酷くなくなり、痛み止めもストップ出来ました。

 

ここからまだまだ歯周病治療は続くのですが、また別の機会に。