ゆく夏に 名残る暑さは
夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭
秋風の心細さは コスモス
何もかも捨てたい恋があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去り
空色は水色に 茜は紅に
やがて来る淋しい季節が恋人なの
丘の上 銀河の降りるグラウンドに
子どもの声は犬の名をくりかえし
ふもとの町へ帰る
藍色は群青に 薄暮は紫に
ふるさとは深いしじまに輝きだす
輝きだす
➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
sakuraとお別れになりそうだ。
最近は夏だけの恋なのか。
自業自得なのか。
sakuraをもっと知りたい。
もっと知れば
K子を忘れて愛せると思った。
ふるさとは深いしじまに
輝きだす
輝きだす