細かく記載して、記憶に残しておきたい。
「ほんとうに素敵な夜だった。」
taekoが次の日の夜、電話で言ってくれたんだ。
だから。。
手を繋いで52階の部屋に帰る。
taekoを抱きしめて、キスをしてベッドに横になる。
taekoはほんとうに久しぶりで、あとで聞いたら四年ぶりということ。。
オレは 普段あんなにイケイケな感じだから、なかなか信じられなかったけど、
真実だと思う。
「恥ずかしい」
と言って、顔を近づけても身体が逃げる。
…そこから次に目覚めるまで、あまり覚えていない(T_T)
何しろあれだけ飲んで、最後はテキーラ一気飲み×二杯だ。つぶれて当たり前。。
その時の話しはtaekoに次の日聞いた。
taekoは「私わからないから、おしえて」って言ったんだ。
じゃあこうしてって、オレが言って
してる時そのままオレは寝落ちしたそうだ(。-∀-)
朝8時頃目が覚めて、横にいるtaekoも起きて
二人で笑った。
そしてやっと結ばれた。
「すごく優しかった。素敵だった。」
って言ってくれた。
幸せだった。
守ってあげたいと思った。
そのあとラウンジで朝食を食べて
46階のSPAに行った。
湯船に入って街を眺めて
オレとtaekoは
これからしばらくは
楽しいことばっかりに決まってる。
って
不安もあったから言い聞かせるように
心の中で繰り返してた。
それからtaekoを送り、オレは仕事へ行く。
帰りの車の中で taekoは
ベッドでは上手くできなかったことを悔やんでいた。
「次は頑張る。リベンジ、リベンジ」
って、言いながら
ファイトのポーズをとるtaekoが
あまりにも可愛いくて
ドギマギして
言葉に詰まってしまった。
もう離したくないと思った。
そんな
オレにとって今までなかったくらい
幸せな日だった。
