ネット上のブログに記事を書くと、
不特定多数の人に記事を公開するので、
ついつい、焦点を広げた形で書いてしまいがちです。
すると、記事の伝わり方にも変化が現れてきます。
読む側に立ってみると、
自分に向けられた内容ではないな・・・
と感じてしまうのです。
文章表現力の差はあれど、
その人の思い、感情が言葉の使い方に
現れてくるのです。
言葉の使い方は、
たった1文字の違いで受ける印象が変わってきます。
たった1文字の表現の違いが積み重なって、
記事全体になると、同じ内容のことを伝えていても、
受け取る側の印象に大きな差となってくるのです。
ですから、
記事の向け先は、大衆であっても、
一人の人に向けたメッセージをイメージして
書いてください。
表現力の差は、あるにせよ、
伝えたい!という気持ちがこもっていれば、
その気持ちが記事に現れてきます。
どうしても言いたいことが、頻繁に現れたり、
親身な言い回しになったり、
記事の向け先がシャープになってきます。
多くの人が、同じ記事を読んでも、
受け取り方や好みが違うように、
万人に受けるわけではありませんが、
記事に好意を持っていただけた読者へは、
より深く伝わっていくことでしょう。
万人に受け入れられる記事を書くことよりも、
特定の読者に、より深く伝わる記事のほうが、
より深いファンを育てていくために、
重要なポイントとなることでしょう。