家はマウントを取るために建てる。
そんな冗談を言うユーチューバーもいます
でも、それは結構真理かなと思ったり。
SNSではハイコストな家がよく載っています。
積水ハウス、住友林業、へーベルハウス。
高価な物には価値がある
あまりにも安く手に入るものは、
非常に低く評価される。
すべて高価でありさえすれば、
価値を持つことになる。
そんな名言もあるくらいです。
大手HMの建築費を調べてみました。
1棟あたりの建築費、5年間分の推移です。
3社とも値上がり方が半端ない
自分がいつ家を建てたかで、
このグラフが違って見えるでしょうね。
ローコスト住宅はダメか?
もう庶民には手が届かない大手HMの家。
参考に大手HMの実情です
23年時点で世帯年収1,148万円ですから、今は
1,200万円超えていてもおかしくないですね。
こうなってくると、無理をしないで買える
ローコスト住宅の重要性が高まってきます。
お洒落じゃなくても、高級感なくても、
インスタ映えしなくても。
そんなことはどうでもよくて、
『安心』して暮らしていけることが一番。
お金の心配を軽減できるローコスト住宅は
本当に貴重な存在です。
ものの価値は、その愛着で決まる
世の中には不変の原則があるらしい。
時代が変わろうとも、その原則は変わらない。
トーマス・ペインの言葉
なんとなく手に入るものに人は価値を感じない。
あらゆるものの価値は愛着がもたらす。
ものの適切な対価は、誰にもつけられないのだ。
結局のところ、どれだけ想いを注ぎ込んだか。
やっぱり良い家って、HMがどこであろうと
施主がその家のこと大好きですよね。
手間暇かけて愛を注ぎ込んでいるから、
当然、価値のある家になっている法則。
大手HMだから、良い家になる。
ローコストだから、価値がない。
でも、それは表面的な話。
我が家にどれだけ愛着を持てるか。
それが家づくりの原則。
家でマウントを取りたい方へ。
どうしたら愛着の持てる家を作れるか
そこに集中して家づくりしてもらうのが
いいと思いますというアドバイスでした。
某ハウスメーカーの広告。
ちゃんと原則を分かっている積水ハ〇ス。
さすがトップメーカー抜かりなしですね。
では、また