今朝は風がぴゅーぴゅー
風が強いですね。
物が飛んできて、家が壊れなきゃいいけど。
家が壊れると言えば、火災保険って?
と思い調べてみました。
値上げした保険料
知らなかったのですが、保険料が
今年10月に値上げされています
平均で13%も上がります。
ソニー損保の調査によれば
年間5,332円増額だそうです。
しかも、僕が加入したときは
加入期間は最長10年でしたが、
今は5年までしかダメみたいです。
増加する自然災害
値上げした理由は、自然災害が
増えているからです。
台風やゲリラ豪雨、
それに伴う洪水や土砂災害。
次のグラフは2018年~2022年の5年間で
名前は火災保険ですが、実際には
火災を理由に保険金を支払うのは
たった4%しかありません。
目立つのは台風等による風害48%、
破損、汚損、盗難などの28%。
次は保険金の金額ベースの割合です。
こちらはやや火災保険っぽくなっています。
発生件数は少ないものの、ひとたび
火災になれば被害は甚大ですね。
100人中5人が保険金を受け取る
火災保険に入った人は、どのくらい
保険金を受け取っているのか
まず保険金を受け取る人の割合です。
こちらは5.2%になっています。
つまり100人中5人は受け取っています。
意外と受け取る可能性は高そうです。
次に支払った保険料に対して、
どれだけ保険金が支払われるのか
こちらは55.9%になっていました。
火災の場合は1件平均4,400万円です。
保険料の半分は保険金として支払われます。
破損は知られたくない?
火災保険について調べて感じたことは
盗難、破損、汚損のことがあまり
書かれていないこと。
保険金の支払件数の3割もあるのに。
1件当たり190万円も払っているのに。
僕自身もこれで3件保険金請求して
すでに10年分の保険金25万円分の
元が取れてしまいました。
ここは保険会社としては知られたくない
部分なのかなと思ってしましました。
しかし、僕の契約では免責5,000円でしたが、
今契約すると5万円以上になるようです。
これも事実上の値上げですね。
長期契約をしよう
ここまで調べてきて、感じたこと。
気候変動が激しい昨今、このまま行けば
この先も保険料はどんどん上がるはず。
保険期間も最長5年になってしまったし、
保険料も値上げになっているし、
免責額もしれっと上げられている。
好条件で契約するなら、最長5年一択。
地震保険も7割の人が一緒に入っているので、
こちらも最長5年一択。
5年分一括で支払うのは大変かもしれませんが、
長い目で見れば、それが一番お得になりそうです。
また普通は長期契約するとその期間に
応じて割引される仕組みなのですが、
その割引率も下げられていて、ここでも値上げ。
かなり改悪したな~という印象です。
9月までに契約できた方は良かったですね。
これから契約する人はこれ以上損しないよう
5年で契約した方が良さそうです。
そんなお話。では、また