家づくり最大の悩み。
良い営業マンに巡り会えない問題。
どうしてこんなにポンコツばかりなのか。
良い営業マンはどこで出会えるのか。
そんな悩みを抱えた人のヒントになればと思い、
ブログを書いてみましたのでお読みください。
紹介ビジネスではないのでご安心を![]()
仲が悪すぎるサイテーな職場
新たにチームリーダーとして赴任が決まった男。
異動前に同僚からはこんな言葉を掛けられた。
「あのチームは仲が悪すぎて最悪。ご愁傷様」
実際に赴任してみると噂どおりの状態。
互いに歪み合い、貶し、無視し、足を引っ張り、
完全にチームとして崩壊していた。
彼らは口を開けば不平不満ばかりだった。
良書を頼りに改革に乗り出す
そんな最悪な状況の中、男は昔読んだ本に
書かれていた不思議な話を思い出し、
実践してみることにした。
実際に男がやったことはこんなことだ。
- 毎月2〜3回、職員一人一人と個別面談をし、彼らの話を聴いた。
- 苦情はその場で即、誠実に対応。
- 職員一人につき長所を100個ノートに書き出し、毎週の朝礼で熱く語った。
- 社長や有力者、ユーザーが事業を評価するコメントをしてくれたら全員に共有した。
- 情報は誰よりも早く、漏らさず伝えた。
- 毎月、職員ががんばった成果をレポートにし、職場内に回覧した。
- その仕事の重要性を伝えて、信頼しているあなたにやってもらいたいと仕事を頼んだ。
- 良かったこと、嬉しかったことを本人に伝え、また本人がいないところでも話した。
- 毎年の事業実績をパワポ資料にまとめて、関係各所に配った。
- 社内表彰に推薦し、報奨してもらった。
- 年度末に職員全員に感謝の言葉を述べ、プレゼントを贈った。
激変した職場環境と事業成果
それから4年。
その職場は激変していた。
不平不満しか言わなかった職員が
こんなアイディアがあるんです
これやってみたら面白そうじゃないですか
と提案ばかりするようになった。
そうすると不思議なことに、右肩下がりだった
ユーザー数はどんどん増えていき、V字回復。
ユーザー数は2倍に、過去最高の業績を達成。
飲み会帰りに職員の一人がぽつりと
平和な職場になりましたね![]()
男、注文住宅を建てる
この話には続きがある。
この男は注文住宅を建てるときも
その本に書かれていた技を使ったらしい。
その結果。
20人近い営業マンと会ったにも関わらず
1人も嫌な営業マンはいなかったと言う。
また、実際に契約したハウスメーカーでは
営業マンも設計士もインテリア・デザイナーも
与えよ、さらば与えられん
だいぶ引っ張ってしまいましたね![]()
この本に書かれていることは
人は自尊心を満たすために行動する
ということ。
施主が自分のために良い家を建ててほしい
と思っているのと同じくらい、
営業マンは施主から褒められたい
と思っているということ。
施主と営業マンは鏡。
施主が不満ならば、営業マンも不満。
施主が満足なら、営業マンも満足。
良い営業マンが見つからない方へ。
レス・ギブリン著 人望が集まる人の考え方
ぜひ読んでみてほしい。
これは本当に恐ろしい本です。
では、また![]()


