うちは2階リビングを採用しました。
特にへーベルハウスは2階リビング(+そらのま)をメインに売り出していて、そのイメージがとても良かったので、僕ら夫婦は設計の段階で2階リビングありきで間取りを決めていきました。
そんな2階リビングですが、約5ヵ月間、実際に生活してみてどうだったのかをまとめてみたいと思います。2階リビングの特徴としては、まずは以下のことが挙げられます。
- 1階に小部屋が配置されるため、耐震性が上がる。
- 老後、リビングに行くのがしんどくなる。
- 1階の間取り計画の選択肢が増える。
- 夏は暑い。
- 日当たりが良い。
2階だと外部からの視線を遮ることが出来るので、カーテン全開でも大丈夫です。ちなみに、この写真ではベランダで裸のガキ大将が遊んでいます
住宅街では、1階に大きな窓を設けたのに、カーテンを開けられない家も多いと思います。もちろん、2階リビングでも隣の家からこちらの家の中が見えてしまう配置だったらカーテン全開には出来ませんが、そうでなければ2階リビングは開放的で気分は良いと思います
見晴らしが良い

床が冷たくない
ヘーベルハウスは寒いとよく言われますが、確かにうちの場合も1階が寒いです。特に床が冷たすぎて、スリッパ履かないと生活できないくらいでした。
ただ、2階の床はそこまで冷たくなかったです。床暖房があるので最悪は対処できるのですが、床暖房を使わなくても乗り切れるくらいの冷たさでしかありませんでした。リビングで過ごす時間が多い人は光熱費の影響も大きいので、経済性の観点からも2階リビングはおすすめです。
冷蔵庫の搬入が大変
階段の昇り降りが辛い

米、飲み物を買った時が大変
お米とか飲み物を箱買いしたときなど重いものを2階にもっていかなきゃいけないケースが度々出てきます。僕自身はほとんど苦に感じることはありませんが、奥さんにとっては負担みたいです。玄関に重い荷物がそのまま残置されていることが多いです。これまた僕のようなスポーツバカは重い荷物を見るとダンベルに見えますから、喜んで2階まで運べます ただし、普通の感覚を持った方にとってはデメリットだと思いますので、その辺は覚悟しなきゃいけません。
結論:2階リビングは正解だった
やっぱりプライバシー性が確保されていて、カーテンを開けて、明かりを取り込んで、外も見渡せる開放感は何よりも満足度が高いです。「リビングは1階」という固定概念がある方も多いかと思いますが、僕としては「リビングこそ2階」と今では思うようになりました。
2階リビングというと、必ず老後が心配という声は上がると思うのですが、いつ来るかも分からない体力の衰えを心配するよりも今享受できるメリットを捨ててしまってどうすると思ったりもしますし、そもそも2階に上がれないのであれば、お風呂もダメ、洗面所もダメ、寝室もダメと、それはリビングだけの話ではないのではとも思っています。
ちなみに、うちの場合は義父との同居を見据えて、ミニキッチン、お風呂、洗面所、トイレ、寝室を1階に配置しました。最悪は2階に上がらなくても生活はできるかな
以上、2階リビングにしてみた感想でした。では、また