インテリアの印象を決める床。
色や材質がいろいろあって、悩みます。そんな床材選びを簡単にまとめてみました。
へーベルハウスのフローリングは大きく分けて、突板、挽板、無垢、シートの4種。突板・挽板・シートは、Hシリーズ(上質)とFシリーズ(スタンダード)に分かれています。色は無垢が2種、それ以外は4種から選べます。それと厄介なのが材質とシリーズによって、選択できる色や一枚板の幅や張り方がそれぞれ異なります。
ちなみに平米単価はこんな感じです。
突板 6,000円程度
挽板 14,000円程度
無垢 35,000円程度
シート 6,000円程度
この値段から、無垢は選択肢から除外しました
展示場で見ましたが、他を圧倒する上質さ。大きくなってお金持ちになったら、無垢材に張り替えたいと思います
突板は天然木をスライスしたものを表面材として使用したもの。安価に木の質感が味わえるのが利点。
上質感は挽板や無垢には劣りますが、その安さが魅力なので、家族の個室はすべて突板を採用しました。ちなみに選択できる色を優先して、Fシリーズと最も安い床材を選んでいます。
家の中でも一番重要なLDKには挽板を採用しました。挽板は数ミリの厚さの天然木を表面材にしたもの。突板に比べ、より無垢に近い上質感が出ます。
Hシリーズのブラックチェリー。無垢に比べたら安いけど、突板と比べたら高い…。その差30万円、実は今でも悩んでます。でも、実物見ると突板とやはり全然違うんですよ、上質感が 良いものは高い。世の中、うまく出来てます。
最後はシート。これは木目をシートにプリントしたもの。メンテナンス性、耐久性に優れています。
どうですか?正直に言うと、偽物感は否めないかな。でも、色あせることもないし、いつまでも良い状態を保ちたいという方にとっては良い選択肢になると思います。
結果、上質感のあるものは高い。インテリアは床ですべて決まるというタイトルつけておきながら、その床を決めるのも最後はお財布との相談になるっていう身も蓋もない話でした。