駅
おはようございます。
朝の更新です。
僕は現在就職活動をしています。
世間で言う大学3年生がリクルートスーツを着てやっている、あれです。
その中に混じり、今日も東京を一人彷徨っています。
ちなみに僕はすでに4年生です。
卒業を1年延期する代わりに、留学をするという決断を下しました。
帰国してからは日本の色に溶け込みながら、一日一日を噛みしめて生きています。
例えば、朝の過ごし方。
身支度を終え、家を出発するたびにしていることがあります。
それは、「深呼吸」です。
僕の家は裏に木々がそびえている緑多き場所にあり、
毎朝草木の香りを嗅いでから出発すると何だか心地よいのです。
そして、最近使い始めたことは「携帯ラジオ」。
ラッシュアワーの人混みの中、懸命に針を合わせて音を探す自分…
ぶつかるたびにずれる針。おじさん、押さないで。
僕は、僕自身の感性を生かした職に就きたいと思っています。
感性というと、芸術であったり音楽であったり。
痛みや苦しみ、優しさや愛情を表現していく仕事。
職人ってやつになりたいのかもしれません。
仕事に就けるように、僕は僕の感性を磨き続けたいと思っています。
そのひとつひとつが深呼吸やラジオ。
今日は、そのラジオで思い出深い出来事が起こりました。
JR大崎駅、山手線からりんかい線に乗り換えたときのこと。
僕はふと立ち止まりました。
ラジオから流れてきたのは、僕の大好きな歌手の昔の曲。
気付けば人混みから外れ、電波の良い場所を探していました。
ラジオに必死になって耳を傾けていた、中学生の頃を思い出します。
ラジオからふと想い出の曲が流れてくる気分、わかりますか?
ものすごく嬉しいものです。
電車が駅で休むように、僕もこの駅でしばし休むことにしました。
ありがとう、ラジオ。
都会の風は、春を告げ始めました。
ビルの合間にある木々は、たしかに春色になってきています。
懐かしい人のことを、思い出す季節。
みんなは元気ですか?
【今日の一曲】
「春風」 ゆず
春を告げる 風が今吹いて
鮮やかに君を 僕の中 映し出す
言葉にすれば壊れそうです
どうすれば君に 伝えられたのでしょうか…
はじめに
耳を澄ますと、聞こえなかった声に気付く。
人間はなんて忘れやすいのだろう。
それでも人間は、忘れていないものがある。
タンスの奥で知る、懐かしい香り。
弁当やデパ地下では手に入らない祖母の味。
僕らの五感を奮い立たせれば、どこもかしこも活気づく。
たとえその感覚を失ったとしても、僕らは決して成長を止めない。
僕らの目、耳、鼻、口、そして肌を奮い立たせ、進もう。
時には立ち止まって、風を感じながら。