庇の塗装にこだわりってあるのーって、聞こえてきそうですが、

 

 

 

 

あるのです!!

 

 

まずは、ペーパーで目粗し(ケレン)です。

※目粗し(ケレン)の役割・・・大まかに素地調整(サビを落としたり、キズを付けて、そのキズに塗料を染み込ませ密着向上させたりすること)

 

 

浮いてる釘を打ち込み、清掃~プライマー塗布

※プライマーとは、簡単に接着剤を指します。

 

 

次に釘頭に、コーキングという固まるとゴムのようになる補修材で

覆いかぶせます。勝手にウ〇コ型補修って呼んでます。

こうすることで、釘を浮かさなくさせたり、隙間をつくらないという目的でやってます。

 

 

数十年前の庇は、庇の上から釘を打ち止めてる事が多く、地震や強風により、釘が浮いてくる事があります。その浮いた釘の隙間から漏水し、中の木を腐らせてしまいます。過去に庇が腐って落ちかけてた庇に遭遇してからは、上記の補修をするようにしました。

この補修をやってる塗装屋さんをほとんどみたことがないので、家に庇があって、上から釘止めしている場合は、塗装屋さんに頼むことをお勧めします。

 

※こういったこだわりを、ずーっと続けていくことを大事にしています✨