とっこおばあちゃんの川柳 | シューアイスのブログ

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裁縫が趣味の主婦です。
二人の子どもに頼まれて
ただ作ったものを記録してるだけのブログです。
難病で寝たきりの母も
編み物と絵を描くのが好きで、
せっかく作ったものを残してあげようと
ブログに記録し始めました。


とっこおばあちゃんは
毎年病院の川柳大会に応募して
いろんな賞を頂いています。
考えるのは大変そうだけど、
これもおばあちゃんの
生き甲斐になってるのかな(*^^*)



とっこおばあちゃんは
49歳の時に膠原病の中の強皮症にかかりました。
初めは指先がものすごく冷たくなり、
皮がピーンと張ってシワがなくなり、
全身性なので、内臓が固くなり、
手は落とさないといけないと言われました
そして、数年後に肺高血圧症になり、
その数年後にはパーキンソン病。
他にも慢性心不全や肝硬変、シェーグレン症候群など。難病をいくつも併発し、何度かあと3日と言われたこともありました。
でも、すごい精神力でその度に甦ってきました。
パーキンソンのせいで、足はまっすぐ延びたまま硬直して、飲み込みもできなくなり胃ろうになりました。
酸素も吸っています。
でも、いつも優しく今の状態で出来ることを頑張っている素敵な66歳のおばあちゃんです。

そんなおばあちゃんが固まると痛くて困る足のことを詠んだ川柳です。
股関節から下の関節はどこも全く動かなくなりました。
最近は膝が変な形に変形してます。
変形しているときは、足に触ることもできないくらい痛くなります。
一日のうちにも何度か薬が切れる時間があり、その時も足が痛くなります。
多分おばあちゃんにしか分からない川柳かもしれないけど、おばあちゃんの切実な思いのようです。