
胃と別れて早3年、暗闇に白く輝くローソクが64歳を祝ってくれる、
ジイジと書いたケーキを他人事のように見つめてしまう俺がいる、大きく目を開いて息を吹きかけた、部屋が明るくなって拍手がわいたら、すっとんきょな孫のつぶらな瞳がたまらない、みんなありがとう、、
;
それなのに、とうとうネーブルの最後の枝が枯れた、早生みかんも枯れ始めてる、幹の青い苔がそろそろ寿命だよと、、
もう、二度とあの独特な旨さを口にできないと思うとガックリだがしょうがない、
;
嬉しいことに今年は柿が生り年だ、何十年ぶりに甘柿を猿みたいにかじれて大満足、
調子に乗って96個の干し柿に挑戦したが、これは全滅、気温が高すぎたようだ、
;
旅行嫌いな俺がこのざまだ、奈良の大仏の鼻の穴をくぐり抜けたら修学旅行生になっていた、勿論、孫も通り抜けたのだが、暗い鼻の入り口にうつ伏せに置いて、そっと押しただけなのに、すごい勢いでハイハイして行くなんて、、コイツは幸せを掴み取れるに違いない!
はい、太めの母親も通り抜けましたよ、、。