
遅霜や 花散らしの雨も何のその、国道沿いのソメイヨシノを遠くに庭の3色の桃の花が今年も可愛く咲いてくれました、、の続きはやっぱり筍だ、
「猪は地面から顔を少しでも出たのは食わない」と隣の畑のOさんに教わったが信じられなかった、それほど竹藪の中は爆撃されたように穴だらけ、皮だらけだ、奴等の目こぼしより畑に伸び出たのを探そうと目を凝らせば、、ダハハありました!

先を細く小さく細工した自慢の剣スコで2分、ゴロっと堀上げる早さに気をよくした俺は、再び薄暗い竹藪の中にいざ行かん、、
人間の強欲は果てしない、
怪しく煮える鍋を掻き回す魔女みたいな目付きで11本の皮剥きが終わったのが午後5時、「アクを抜くからちょっと遅くなるよ」とラインを送った、

直径35センチの寸胴2つをスッポリ包む凄まじい炎の火力は家庭コンロの比じゃない、だから女人にこの上なく喜ばれる訳はこの光熱費と手間である、
「アクを抜くには煮終わった後1時間以上そのままにすることだ」と、これまたOさんのアドバイス、勉強になるなぁ、、
なんやかんやでバイクに股がったのは8時半、、
お帰りなさ~い、凄~い!玄関にドタドタ迎えに来た女房の顔は恵比寿さんだ、「猪が2匹、目の前を凄いスピードで通り抜けてビックリしたよ、俺がなかなか帰らないからシビレを切らしたんだな」、、
危なかったねと一言、ズッシリ重いはずのコンビニ袋二つを軽々掴んで台所へ消えてった、、。