雨が降り、太陽が照る、、こんなありがたいことは他にないと思えるようになってきた俺は、
眼の前に広がる鮮やかな緑に輝く草木と同じになれたようで凄く嬉しくなる、

そして四緑木星の運伊豆の青い空気を持ってることに「やっぱり、そうなんだ、、」と、たっぷり酔ってしまう、、

だからヘアリーベッチに、外来種の猛威なんぞと形容したことを謝って、お礼を言わないといけない、、

それは実を付ける草木の大事な受粉が巧くいってるからだ、、
それだけじゃない、甘夏の甘味が増したことや、緑のジュウタンの景観を造ってくれてることもだ、、

真っ白なミカンの花に我先にと、蜂やチョウチョやカナブンが飛んで来てる、今だって、にぎり飯をかじる俺の周りはミツバチと熊ん蜂が交互にホバーリング状態だ、、

ヘアリーベッチの紫の花が虫たちを呼び寄せてくれたんだ、、耳元でブーンときても、さほど驚かなくなって、むしろ覗き込んで「蜜はそんなに美味しいの」ってフレンドリーにさえなる、、



それにしても今まで欲張ってきたわりにはこの山で俺が残してきたものは何にも無いなー、、

どっかの無農薬栽培がいいと聞けばその真似をし、となりの有機が上手く行けばその人の真似をする、、

でも本当の自分の畑に合った答えは、その土と作る人の中からしか導けないことが
少しずつ俺の中にしみ込んできてるようだ、、


あっ、てんとう虫がドクダミの葉っぱの斜めを仰向けに転がった、、飛ぼうとして失敗したんだ、
へたくそめ、と、羽を直して飛んでった・・。