
ようやくブログが書きたくなった俺は、どうやらいつもの自分に戻ってこれたようだ、、と、すべり出しも、さっぱりして気持ちいい、
往年の好きな棋士、塚田九段が得意の、攻めると見せては守り、守りかと思わせ攻める屈伸戦法は敵の精神を弱らせるのに有効だ、
今年の夏もこれに似て、暑くなったり涼しくなったりの繰り返えしで、
いささかうんざりである、
こんな腰抜けな夏に翻弄された俺の天国は、春の主役だったへアリーベッチのなごりはおろか
燕麦も枯れ倒れ、土に帰りつつある、
その枯れた茶色の茎が太陽の光を遮ってる分、例年に比べ雑草が少なく見えるが、人はこの畑を見て
「荒れてる」と誰もが口をそろえて言うだろう、、
でも、これが本来目指す、自然栽培の舞台の姿である、、
だから,他人の「観る天国」と俺の「想う天国」は違って当然だが、その想いはこうだよと今、
証明する術がないのが残念である、
それは春に育てたい野菜の種を一粒も蒔いてないからで、この一年は土作りに専念だと言いながら、
目に見えない想いだけじゃあ、やっぱり寂しい気持ちは隠せない、、
だから無意識に、もっと自分を楽しませることはないかと、ぼんやり探してたようだ、、
ふと暖炉の奥に、ぽつんと落葉を被った燃え残りの炭を見つけ、整体仲間と楽しくやったバーベキューを
思い出したら思わず口元がほころんだ、、

そしたらどうでしょう、皆なでなくて一人でやっても楽しいぞの、あたりまえに気がつき火がついた、、、
そうだよ、山のすぐ下の海岸で小学校の時やった飯盒炊爨(はんごうすいさん)をここでやればいいんだ、、
野菜たっぷりのケンチン汁も作ろう、タケノコも皮付きで、でかい鍋で茹でれば旨いし経済的だ、、、
てな訳で、魔法の暖炉拡大作戦が始まった、、
一心不乱にやりました、脱獄犯のようにノミとセットウでこつこつ掘り続け、
ステンレスの天板を打ち込んで完成だ、
パンツまでびっしょりだが、驚いたのは、あれだけ襲ってきた蚊が、気が付けば一匹もいない、、
自分の中の醜い毒があふれ出きったからだろう、、
真っ白い、お焦げの香りの飯盒飯を煙モクモクで焼いたメザシで食う、いや、
金目の甘辛味の照焼きなんかどうよ!、、あの泡なんかあったら、、ククッ、もうどうなってもしらねえぞ!、、、
ホームセンターで買った黒光の飯盒を、ポンと枕元に置いた俺は、はたして眠れるでしょうか・・・。