恐る恐る、ぐい飲みに口を付け三ヶ月ぶりに飲む元旦の酒は実に旨い、二口、三口、
胃じゃなくて、直接、腸にズシンとしみわたる、
あれ、やっぱりか、ものの3分も経たないのにグラッときて、ぐい飲みに手が延びない、、
退院時の、刺激物は控えよの指導が、今初めて解ったが、
この酔い方は普通じゃない、単に久し振りなんてなもんじゃない、
雪だるまが斜めに溶け崩れるようだ、、

この様は、友人Y家の新年会のざわつきで、
悟られなかったと思うが、
結局その日は冷たくなったお銚子一本に終わったことが
結構ショックだった、、


なんて、贅沢な思い出し笑いが場違いな天国は
相変わらず時間の区切りが無い真冬の山音を奏でてる、

いつのまにか好物になった、冷たくても程よい甘さの
野菜ジュースを
チューチュー吸いながら、いつもの特等席で一服する俺は、
この山に生きようと決めた頃に戻ったようだ、

だから女房が困らないなら、毎日ココに来ていたいなぁ
と子供みたいに、せっせと掘ってたら、

贅沢に刺身で食べれた可愛い筍に逢えたんです、
鼻水垂らした甲斐があったけど、これが見収めだろう、
この竹の地下茎の切断と遮断作業が終われば、
もう二度と畑を深く掘り起こすことはないからだ、

誰にも教わろうと思わない、この天国の自然を探していこう、俺の自然栽培のために、、。