俺のお袋は父親を知らずに生きた、それを教えない婆ちゃんと、よく喧嘩してたっけ、でも今は天国で逢えて、みんな仲良くやってるよね、きっと、、、
当時、和田光流を名乗り、自宅で小さな書道塾を開いてた、、葬式で生徒の子供達が泣いてる姿が目に浮かぶ、、俺も小学校の頃「かどまつ」と書いて金賞だか銀賞を貰って喜んでたことがあったっけ、、、
でも、高校卒業ぐらいだったかなぁ、、お袋が、師である倉山雪光先生に、俺の書いた字を見て貰い、その感想が、、この人の字には「 険 」(とげとげしい、きつい)がありますね、と言われた、只それだけなのに、
なんと、急に、「もう止めてやるっ!」と筆を両手で持ち、おもっきり力を込めて、ボキッとまっぷたつに折ってしまったのである!、、
上目使いに、びっくりした、悲しい、お袋の顔を今でも忘れない、、、今思うと、ドキドキハートの子守歌、、みたいな自分が懐かしくも、先生の言葉どうりの、ていたらくだった、、、あの世に行ったら謝りたいで~す、、
前置きが長くなったけど、この間、テレビで風神雷神の書を書いたダウン症の女書道家、金澤翔子さんをとりあげた番組を観て、そのショックで習字にまつわる昔話を、もの凄いスピードで思いだした次第です、、
ダウン症の人の顔は皆同じように見える、正直、知恵遅れのイメージは、なるべくなら遠ざけて接したい気持ちを持ってきた、本当に申し訳ないことを思っていました、、、
お袋の痴呆が進み、リハビリに良いと、写経を書かせた、その筆の運びが、あまりにもひどすぎて、絶句した、心を鬼にして、「上手だねっ」って告げてあげるのが精一杯だった、、
そしたら俺の言葉が解ったのか、上目遣いに見上げて、ニコッと笑って見せたその顔が、また、それは悲しくて悲しくて、、たまらなかった、、、
こうして書いていても、涙が止まらない、、どうしたものか、、どうしてあげたらよかったのか、、、、、
、、すんません、興奮すると頭が真っ白になっちゃって、、、いまさら遅いっちゅーの、、、
俺の中に思わぬ落とし穴がある、、恐れることは無いけど、ゆめゆめ、忘れない決心がある、、
過去の、自分で汚れたと思ってる部分は、自分だけでは拭い去ることはできないから、
正義を振りかざすことなく、自分だって醜い心を持っているんだ、をいつも発動できる術を身につけたい、、なんて、、
翔子さんの人格の一部分の「勝ち負けの概念が無い」ことの延長線上に「無心で描ける」があることに感動した訳で、
俺なんか、今まで、勝ち負けだけで生きてきたようなもんで、他に何があるんだみたいに、、
だから、ダウン症うんぬんでなく、到底まねができないどころか、人間が違うところまで、胸に突き刺ささりました、、、、
それで、どうしても、この感激が覚めない幼い俺は、習字をもう一度始めたい気持ちになってきた、、
こんなこともあろうかと取って置いた、お袋の使ってた筆を探しだし、机の上にゾロッと並べた、、、
さぁ、無心で、始めることができるでしょうか・・・・・・。
当時、和田光流を名乗り、自宅で小さな書道塾を開いてた、、葬式で生徒の子供達が泣いてる姿が目に浮かぶ、、俺も小学校の頃「かどまつ」と書いて金賞だか銀賞を貰って喜んでたことがあったっけ、、、
でも、高校卒業ぐらいだったかなぁ、、お袋が、師である倉山雪光先生に、俺の書いた字を見て貰い、その感想が、、この人の字には「 険 」(とげとげしい、きつい)がありますね、と言われた、只それだけなのに、
なんと、急に、「もう止めてやるっ!」と筆を両手で持ち、おもっきり力を込めて、ボキッとまっぷたつに折ってしまったのである!、、
上目使いに、びっくりした、悲しい、お袋の顔を今でも忘れない、、、今思うと、ドキドキハートの子守歌、、みたいな自分が懐かしくも、先生の言葉どうりの、ていたらくだった、、、あの世に行ったら謝りたいで~す、、
前置きが長くなったけど、この間、テレビで風神雷神の書を書いたダウン症の女書道家、金澤翔子さんをとりあげた番組を観て、そのショックで習字にまつわる昔話を、もの凄いスピードで思いだした次第です、、

ダウン症の人の顔は皆同じように見える、正直、知恵遅れのイメージは、なるべくなら遠ざけて接したい気持ちを持ってきた、本当に申し訳ないことを思っていました、、、
お袋の痴呆が進み、リハビリに良いと、写経を書かせた、その筆の運びが、あまりにもひどすぎて、絶句した、心を鬼にして、「上手だねっ」って告げてあげるのが精一杯だった、、
そしたら俺の言葉が解ったのか、上目遣いに見上げて、ニコッと笑って見せたその顔が、また、それは悲しくて悲しくて、、たまらなかった、、、
こうして書いていても、涙が止まらない、、どうしたものか、、どうしてあげたらよかったのか、、、、、
、、すんません、興奮すると頭が真っ白になっちゃって、、、いまさら遅いっちゅーの、、、
俺の中に思わぬ落とし穴がある、、恐れることは無いけど、ゆめゆめ、忘れない決心がある、、
過去の、自分で汚れたと思ってる部分は、自分だけでは拭い去ることはできないから、
正義を振りかざすことなく、自分だって醜い心を持っているんだ、をいつも発動できる術を身につけたい、、なんて、、
翔子さんの人格の一部分の「勝ち負けの概念が無い」ことの延長線上に「無心で描ける」があることに感動した訳で、
俺なんか、今まで、勝ち負けだけで生きてきたようなもんで、他に何があるんだみたいに、、
だから、ダウン症うんぬんでなく、到底まねができないどころか、人間が違うところまで、胸に突き刺ささりました、、、、
それで、どうしても、この感激が覚めない幼い俺は、習字をもう一度始めたい気持ちになってきた、、
こんなこともあろうかと取って置いた、お袋の使ってた筆を探しだし、机の上にゾロッと並べた、、、
さぁ、無心で、始めることができるでしょうか・・・・・・。