食べる事が大好きだったオトカメー(夫)。



おかげで、私の料理の腕も上がりました。


料理を盛る器、世界にたった一つの器が欲しくって、陶芸教室にも通ったけど腕は上がりませんでした。
























それでもオトカメーは、片口と徳利を愛用。









冬になると、片口で鍋料理の毎日。徳利でヒレ酒。

河豚鍋





ホルモン鍋、うどんすき、





私も、晩酌の相手をさせられたので、お酒が強くなりました。

食べる事と、遊ぶ事が大好きだったオトカメーが、胃ガンに。

末期4の病状。あまり耳にした事のない、スキルス性胃ガンを告げられた。

胃の全摘手術を受け、手術は成功し、腸ろうで栄養を補った。

ガンが転移して、3年前、天国に行きました。

今、祖父母の墓の横、桜の木の下で眠っています。




食器棚に残った片口と徳利を見ながら、今夜もひとり晩酌。