中学時代。
中学生になった。1番イヤだったのはとにかく制服のスカート。通学は制服と決まっていた。だから常にスカートの下にジャージをはいて登校した。今の時代にはないようなヤンキーが流行っていた時代。私が通っていた中学はもれなくヤンキーだらけの1年間で学校の窓ガラスが100枚割られるような市内で1番ガラが悪いとされる中学校だった。学校の裏はお墓がたくさんあり何故こんな場所に中学が建てられたのか、それも疑問だったがいた仕方ない。私は運動も成績もそこそこ優等生だったので先輩方に特別目をつけられることもなく上手く乗り切っていた気がする。中学はヤンキー、不良と呼ばれる人たちが多くてあまり楽しくはなかった。ただひとつ変わったことといえば家から学校が多少遠くなったので買い食いを覚えたということぐらい。部活は吹奏楽部に入った。吹奏楽部には入りたくて入ったのだが弱小だったため、部活として成り立っていない陸上部や水泳部に大会のたびに借り出された。音楽室は最上階の校舎の1番端にあり校舎の裏側といわれる景色があった。窓から外をのぞくと告白シーンを何度も目にした。その時も決まって男は女に女は男に告白する。今みたいに情報が入って来ない時代だったこともあって、やはり女が女を好きになるとはいけないことだと思い中学2年の時に彼氏をつくった。その子も、男の子にしては女の子っぽい子だったと思う。その子のことは人間的には好きだったけど恋愛として好きかと言われるとそうではない気がしたが、その頃の私には彼氏をつくるのが正しいことのような気がして流れに身を任せていた。楽器庫という名の音楽室の密室で放課後を一緒に過ごした。でも、本当に1番気になっていたのは中学2年の時に新任で入ってきた音楽の先生。吹奏楽部の顧問もしていたのだが吹奏楽部にもヤンキーと呼ばれる女の子達がまぁまぁいていつも先生は泣かされていた。そんな先生にいつも寄り添っていたからか中学3年になったとき部長になってしまった。私はヤンキーと呼ばれる子たちともうまく付き合ってはいたので、いじめられたり、虐げられたりしたりはなかったが、先生に対するいじめやアタリが強くていつも仲裁していた気がする。女子が多い吹奏楽部のイジメはとにかく陰険で鬱々としていた。女の子って怖えー。とも思った。この頃から好きってなんだろう。と思い始めるようになる。好き(恋人)を第一優先に出来ない私はこのまま大人になるのが怖かった。女の子は好きだけど、人を本気で好きになることはないんじゃないかと思い始めた。あまり思い出すこともないなんとも平凡な中学時代だった。そんな中学時代の鬱憤を晴らすように私は高校デビューを果たした。笑