転職、再就職、就職活動、どうすればいいの? 参考書、セミナーどれもピンとこない。本当のノウハウ、秘訣、やり方、進め方。 -14ページ目

転職、再就職、就職活動、どうすればいいの? 参考書、セミナーどれもピンとこない。本当のノウハウ、秘訣、やり方、進め方。

就活を始めたがいろいろわからないことがあって、という方。
就活は求人検索と面接が重要と思っている方、それだけではありませんよ。
自分に合う求人がない、面接が入らない、面接に行っても通らない、に答えます。
あなたの目からウロコを落とします。

皆さんは就職活動というと「履歴書」とまず一番に思われるかもしれませんが、履歴書は就活よりも
入社してから役に立つ書類です。
しかし、就活に一番重要なのは「職務経歴書」です。(略称「職歴書」)
ここには自分がやってきた経験、習得したスキル、何ができるか、どんな役にたてるか、を克明に
詳しくアピールしなければなりません。
応募先企業の人事、面接官は皆さんの職務経歴書を見てこの人はどのくらいの能力があるか、
経験があるか、スキルは持っているか、を読み取ります。
現在、自社が募集している職種の職務が遂行できるか?どのくらいのレベルで遂行できるか?を
知ろうとします。
したがって、企業が一番読み取りたいと思っている職務経歴書に自分の能力、スキルを
きっちり書き込んでおかないと「書類選考」を通りません

書類選考を通らないということは「面接」が入らないということです。
かなりの応募者が書類選考でストップしてしまいます。面接が入らず、就職活動がうまくいきません。
「面接」が入らない方はぜひ、「職務経歴書」がきちんと書けているか、見直してください。


それでは「職務経歴書」の書き方を説明します。
まず、下のサンプルをご覧ください。
このサンプルは3ページから構成されています。
サンプルを参照しながら下の説明をお読みください。

職歴書1P

職歴書2P

 

職歴書3P


①職務経歴書はこのサンプルのように「自分の職務経歴書はこれだ」と主張するようにA4版に表題を
  付けて作成します。
  市販の履歴書の中に入っている職務経歴書の用紙を使ってはいけません。
  この用紙はメモ用紙程度にお考えください。
  職歴書はワープロで作成します。(もらった方で読みやすい)
  履歴書と違って決まったフォームはありません。自分流で結構です。
  ここではこれがいいだろう、という私の推奨品を使います。
②氏名、住所、電話番号はすべて記載します。履歴書に書いたからいいだろうと思わないでください。
  職歴書は別の書類と考えてください。
③まず最初に「希望職種」を書きます。
  この書き方は応募する求人票に書いてある「職種」欄を見てそのまま同じように書けばよいです。
④略歴を書きます。
  学校を出て働き始めてから現在までの就業の略歴を書きます。
  特に今回応募しようとしている同じ職種をどこで経験したか、を中心に書きます。
  7~8行がよいでしょう。
⑤次に志望動機を書きます。
  今までの経験を活かして御社の成長、発展に寄与する、貢献したい、というトーンです。
  まったく遠慮はいりません。「私を採用したら御社の得になるよ」という思いを前面に出します。

ここまでを1ページ目に記載してください。 受け取った相手の人事はここまでは見てくれます。
ここまでで評価しない場合は次ページ以降は興味を持ってみてくれません。
この1ページが勝負だと思って力を入れて書きます。

⑥職歴欄にはいままでやってきた職務の内容を詳しく書きます。
  特にどんな仕事をしていたか、をできるだけ数値を入れて記載します。 
  今回応募する企業はどんな人を望んでいるだろうか? どんなことを経験してきた人を好む
  だろうか?
  何をアピールしたらよいだろうか?
  などを求人票の「仕事の内容」欄から読み取ってその部分にこたえるような文章を作ります。
  ここを書くときにステップ①自己理解(自己分析)で述べた自分の職務経験を子細に箇条書きで
  作成した仕事の内容をコピー&ペーストで使えばよいのです。
  貼り付けた後、違和感のない文章に推敲するのです。
  このやり方をすると職歴書を応募のたびに変更することが簡単にできます。
  自分の自慢したい実績を書くのではなくて相手が求めている能力、スキルをいかにして身に
  着けたかを書くのです。
  今回応募する求人の職務内容にあまり関係のない勤務経験などは簡単にします。

⑦資格、技術・専門知識を書きます。ここは職務に関する資格、能力を書きます。
  趣味的なことは書きません。職歴書は書類選考に使われるだけですので採用してしまったら、
  会社は廃棄します。したがって、ここに趣味的なことを書いても意味がありません。
  職務に関する能力については今回応募する職種に関係ない資格なども全部書いておきます。
  最近はパソコンで仕事をすることが多いのでパソコンの能力は書いておいた方がよいです。 
  パソコンはかなりレベルが高くないと書けないと思っている方が多いですがそんなことは
  ありません。
  パソコン能力は以下のように考えれば大丈夫です。
  パソコンを立ち上げる。
  Windowsの画面からワード、エクセル、メールなどの画面に入る。
  ワードで文書を作る場合、ローマ字入力ができ、文書を作れる。
  エクセルで表ができ、簡単な計算式ぐらいは入れられる。
  もし、わからないことが出てきたら手持ちの参考書を見たら解決できる。
  このレベルでしたら、十分仕事につかえて中級です。
  自信を持ってパソコンはOKとアピールしてください。
  ちなみに初級は参考書を見ても自分で解決できないという方。
  上級は他人に教えることができるレベル、と考えてください。
⑧学歴欄を作り最終学歴だけを記載します。
  もし、社会に出てから企業内の研修を受けた、仕事をしながら外部の学校、研修を修了した、
  留学した、などの時は遠慮せず、書いておきます。
⑨今後に生かせる知識の欄は次のように考えて書きます。
  職歴欄には今までやってきた職務の経験、移動、転勤などを時系列的に書きました。
  この欄はその時系列で経験して身に着けたスキルを中心に書きます。
  このサンプルのように製造会社の管理部門のすべての業務ができる。
  その中で工務管理や工程管理が長い、などのように職務の内容を中心に書きます。 
  トータルで何年ぐらいこの職務をやったと年数を入れたほうがよいです。
  特に転職回数の多い人は転職回数の多いことを目立たせないようにするために職歴よりも
  「今後に生かせる知識」とか「職務経験」という欄を作ってどんな職務を何年やってきたか、と
  書いた方が「職務経歴」を書くより、多くの会社を変わったという印象を薄められます。
⑩自己PR欄は自分の言葉で自分を売り込む文章を書きます。
  ⑨まではビジネス文書的な簡潔な文書で構いません。
  ⑩自己PRは口語体、自分を売り込む、お願いする文章になります。
⑪ヘッダーとフッターはワードで入れることができる人は入れてください。
  特に必要はありませんが、文書が格好良くなります。
⑫職歴書のページ数は4ページまででしたら構いません。
  年齢の高いかたで多くの職務経験のある方は職歴を記載すると多くなります。
  2枚に収めようと端折って内容が薄くなるより、多く書いて自分をアピールしたほうが良いです。
  
職歴書はあくまで自分をアピールする文書、書類選考で評価してもらい、面接してもらうための
文書です。
遠慮せず、経験、スキルを精一杯書きましょう。