先見力 | tomの毎日

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日々刻々、心にうつりゆくよしなしごとを。


ともすれば美術や音楽、文学など。
所謂「それじゃ食っていけない」と言われがちな分野に、
興味が集中してしまう。

そんな自分を叱咤する意味で、
経済学や経営学など、実学と言われる分野も、
わからないながらかじってみることにしている。


ハーバードビジネスレビュー誌「P.F.ドラッカーHBR全論文」号を読んでいる。


「もしドラ」の大ヒットで、一般にも名の浸透した、
ピーター・F・ドラッカー。
それまでは、本屋さんのビジネス書コーナーでしか目にしなかった著作たちも、
入口付近で、平積みで売られたりするようになっていた。

とはいえ、試しに読むには、相変わらず高い。

そんなわけで、ひとまず雑誌への寄稿に触れてみようと思ったのよ。
短い論文だが、34本も収録(?)されている。お得感大◎


事業やスタッフを絞り込むことで成功した(と私は理解している)、
ジャック・ウェルチの手法も説得力があったが、
ドラッカーが説く、人材を活かすやり方も正論だよね。
1950年代から、
今では当然の、企業及び人材の管理を訴える言葉を吐き続けている。

勿論理論通りに運ぶほど、ビジネスは簡単じゃないだろうし、
こういった理論の類は文章に著されたりした時点で、
既にして「過去の栄光」なんてことが殆どなのだが。

彼の先見性に、改めて瞠目させられたのは確か。

経営者の使命とは。
プロフェッショナル達を使っていくには。
日本は何故「高度成長」できたのか。
情報化組織に必要な視点とは。
企業がNPOから学ぶこととは。
などなど。


まぁ、部下の居ない私が読むのもお笑い草なのだけれどね。

このまま時を過ごしていくなら、
新規採用が少ない我が社では、
いずれ否応なしに、後続を指導する立場に立たされる可能性が高い。

そのときの指針にでもできたなら、面白いかも知れないわ。