招待された、知人ご自慢のお宅は、
14階にあるマンションの1室。
リビングの大きな窓から、
東京の遠景が望める。
歳は1つしか変わらないのにな。少し羨ましい。私も欲しい。
などと冗談を思いつつ。
ベランダから望む、
美しい夜景に思わず漏らす溜め息と同じくらいの強さで、
闇に沈むような、地面に惹きつけられる。
いくら当座の夢もしくは希望が、
できれば2年以内に死ぬことだと気付いてしまっても。
ここに住んだら、いつでも確実に死ねるじゃん。
なんていう第一印象に、
完全に病んでいる自覚をする。
せっかく素敵なお家に誘ってくれたのにね。
お招きありがとう。
また呼んでね。