小さな虫
 
小さな蜘蛛
 
小さな蛾
 
 
 
だんだん歳を取るにつれ
 
「命」が貴重なものに思えてきました。
 
 
以前はフワフワ舞い散る蛾の粉が嫌で
 
 
家の中で捕まってしまった
 
蛾は、ティッシュにわしづかみにされ
 
トイレから海へ流されるコースと決まっていましたが
 
今では
 
羽を折らないようにそっとティッシュでくるみ
 
窓からお外に逃がしてやります。
 
 
 
 
同じ「命」なのに
 
むかでに対しては
 
攻撃的になる私です。
 
 
 
本日玄関の戸に
 
 
何度も何度も上にあがる蛙がいました。
 
 
蛙は嫌いではないのですが
 
戸に押しつぶされたりした後始末を想像すると
 
厄介です。
 
お尻をつついたりして
 
遠くに逃げてもらおうとしましたが
 
一向にスルーする蛙。
 
まるで我が家の一員のごとし。
 
 
トーサンの車の音がしたので
 
そーっと戸を開けて
 
ゆっくりと締めた途端
 
右手の甲に
 
ペシャッと蛙が着地。
 
 
「ぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」
 
と、手を振り回し
 
外に飛び出した私。
 
 
驚いたのは
 
蛙の体温のこと。
 
そんなにも冷たくなく
 
暖かくもなく
 
感覚もとてもやわらかく
 
家族がスキンシップを求めたそんな瞬間でした。
 
 
 
あの娘は、多分今シーズンは居座るつもりかな。
 
 
 
 
どうぞ、つぶれませんように!