コロちゃんに
 
肉料理の残りをあげました。
 
 
ドクターには、アレルギーになるから
 
ドッグフード以外は食べさせないように
 
指示されています。
 
 
しかし、もう11、2歳なので
 
いい加減お年寄りです。
 
視力も弱り、時折散歩中に塀にぶつかって
 
しまったという顔をしています。
 
この辺で「あれは駄目、これは駄目」と言わず
 
幸せな時間を少しは過ごさせてあげよう
 
と、思うようになりました。
 
 
 
その残りのごはんが、おいしかったのか
 
いつまでも
 
いつまでも
 
器を舐め続けているころちゃん。
 
 
 
それをトーサンが目にしました。
 
 
 
「ころちゃん、ころちゃん、
 
それは、お皿の模様やで。
 
モ・ヨ・ウ!
 
分かる?模様や。」
 
 
 
トーサンには
 
ころちゃんがいつまでも味わっている
 
微妙な肉汁の香り、味が見えてないようです。
 
 
 
ころちゃんの後ろ頭に
 
「わかっとるわい、うるさいなあ。」
 
と、書いてありました。