おっさんとおばさんと頑固な犬が一匹しかいないのに

ベランダからナイアガラ

軒下から二本のイルミネーションが垂れている。


角を曲がって

自宅の方角が青く光っていると

なんだか澄み切った気持ちになる。


少しはでかなと気後れしそうだけれど


震災で亡くなったかたたちの慰霊という厳粛な気持ちを込めることにする。


「買ってやらなあかん。」とか

「嫁が子供みたいでなあ、仕方なく買わされた。」とか

ぼそぼそ聞こえた気がするも

あれ?とは思ったが

AEDの光があまりにきれいなので、そこんところも我慢、我慢。


人生は我慢大会です。