ぼこぼこ

ポコポコと

長い植木鉢に

かわいいサボテンが

ぎゅうぎゅうに並んでいた。


あまりのかわいさに見とれていた私に

彼女は、ナイロン袋を取りに走り

私の目の前で

針だらけのサボテンを一山

素手ででわしづかみにすると

ナイロン袋にいれて

目を白黒している私に突き出した。


彼女の片手を心配しながら

何も言えずにいると

「いいから、いいから。」と背中を押された。


あのサボテンがうちの玄関でニコニコと朝陽を浴びている。

ぼこぼこ

ポコポコ

ぷちぷち

ぷちぷち・・・・・。