
駐車場にバックで車を止め
降りようとした時
私の車の前を80歳代と思われる人が
10キロのお米を両手でぶら下げ
よたよたと倒れそうな勢いで横切られた。
そして隣の軽自動車の後ろにお米を積み
しばらく誰かを待っておられるのか辺りを見回しておられた。
なぜか車を降りるのを躊躇する私。
彼の車に目をやると
ボディーに数え切れない平行な線が錆びかけて並んでいる。
ということは、
ガガーッ、とかゴツンとかいう音がする可能性がある。
そんな不気味な音がしてもすぐ対応できるように
私は運転席に座り続けていたが
彼に対して何か失礼な気がして、携帯電話をかけるふりをした。
ドアがなんとか私の車に接触しないように彼は車に乗り込んだ。
バックをはじめる彼。
彼の後ろには、ずらりと自転車が駐車している。
オット・・・。キャー!
ぶつかっているのではという角度で
勢いよく下がり、急ブレーキを数度かけて
彼は、どこかに消えていった。
一人暮らしなのかな。
高齢の奥様が待っておられるのかな。
どうぞご無事でありますように。
これだけ野菜とお肉を買っても1100円なり。
これで野菜をしっかり食べれるぞ。