青々としていた木の葉が

寒さとともに紅葉すると

冷たい秋風に揺すられ

飛ばされて

ひらひら、くるくる舞いながら

地上に落ちていく。


みんな

みんな

一枚の葉っぱ


無常に枝から離され

冷たい岩の上や

乾いた土の上に寝かされ

ザザザザと互いに音を立ててこすれあいながら

行く当てもない旅をしたあと

そのうち風化して誰に知られることもなく土になる。


私も一枚の葉っぱ

もう少し枝先にある今日を感謝しながら

秋の日を浴びている。


いつか

いつか

舞い落ちる日が廻るとも

感謝の気持ちさえ胸にしっかり抱いていれば

微笑みながら風に身を委ねることが出来る気がする。


ちょっと虫食いの一枚の葉っぱ

これから山のような洗濯物を干そう!