朝顔のつるの下に

ころころと異様な物体が多量に広がっていた。

夏のさかりからその数は増え始め

頭をかしげながらそばを行き来していた。


涼しくなり

咲かない朝顔に見切りをつけ

つるに手をかけた。


「な、何?

 ぎゃーーーーーー!」

頭の上のつるに直径1.5センチ、長さ10センチの不気味な物体が

私を見下ろしている。

隣のおねえさんが

「アゲハチョウの幼虫やわ。」と気持ち悪そうに教えてくれた。

アゲハチョウの飛び立つのはぜひ見たいが

それまで大きなうんこを撒き散らされるのはごめん。

それまでうちの壁を右左に移動されるのもごめん。

私は、勇気をふるい

ない知恵を絞って

大きな袋に密封。

ゴミ収集車に乗せてあげた。


もう一匹いるけど、もう疲れた・・・・。

見たくないものをみてしまった。

動物は大好きだけど

あのこたちは、どうも好きになれないわ。