銀座の資生堂ギャラリーで公開されているシンガポール人現代美術家 ミン・ウォン展を見てきました。

ダイジェスト映像です。

http://www.youtube.com/watch?v=nLkj_4FGyqU

映像に登場する人物は全部ミン・ウォン自身が演じてます。

ギャラリーでは3壁面にその撮影現場の様子が投影上映され、虚構の世界と現実を交差させています。

日本映画を「時代劇」「現代劇」「アニメ」の3つにジャンル分けして、それぞれのキャラクターをミン・ウォンが演じてます。

現代アーティストとして高い評価を得ているようですが...

虚構の世界から現実を見せる映像は面白いと思いました。

でも、それで?

ユニークなだけの映像って...

ていうか、美しくな~い!ただそれだけです。

アーティストとして映像を人に見せるなら、

もっと美しい映像を見せてほしいなと思うのでありました。

すみません、耽美主義者なもので...(^_^;)

ミン・ウォン

1971年、シンガポール生まれのミン・ウォンは、現在、ドイツ・ベルリンを拠点に活動しています。彼は象徴的なワールド・シネマの傑作に、リメイクとい う手法を通じて自ら入り込み、語り口や脚本、演出技法に新しい解釈を加えることで、オリジナルの映画との差異を際出たせ、人種的・文化的アイデンティ ティー、ジェンダー、言語、ナショナリティーといった問題に言及したユニークな映像作品を制作しています。(資生堂ギャラリーHPhttp://group.shiseido.co.jp/gallery/ より)

『ミン・ウォン展 私のなかの私』

2013年7月6日(土)~9月22日(日)
会場:東京都 銀座 資生堂ギャラリー
時間:11:00~19:00、日曜・祝日11:00~18:00
休館日:月曜、8月12日(月)~8月16日(金)
料金:無料