先日、上野で開催中の夏目漱石の美術世界展のブロガー向け内覧会イベントに行って来ました。

夏目漱石の文学作品に登場する作品を中心に、初版本の装幀やデザイン案なども展示されていて、とても楽しめました。

夏目漱石は私の地元愛媛松山にも大変ゆかりのある人物です。坊ちゃんは松山の学校で英語教師として赴任していた経験を元に描かれています。その坊ちゃんに登場するターナー島は、イギリスの水彩画家ターナーの絵に登場する松と同じ形の松があるから名付けられました。

その由来の元となった絵も展示されていて、大変興味深いものとなっています。
1点1点ゆっくり見てたら半日くらいはかかるかも!
ぜひみなさま、お時間に余裕を見てゆっくりじっくりご覧になってください(*^▽^*)

夏目漱石の美術世界展
会期: 2013年5月14日(火)- 7月7日(日)
午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日: 毎週月曜日
会場: 東京藝術大学大学美術館
観覧料: 一般1,500円 高校・大学生1,000円(中学生以下は無料)