昨日は横浜港 開港記念日ということで横浜美術館が無料開放されていましたので、

王子と一緒に行って来ました。

現在開催されているのはマックス・エルンスト展。

実は2月26日に横浜美術館図書館のガイドツアーに参加して、

このマックス・エルンスト展に出品される貴重な本を

図書館の書庫にて実際に手にとって閲覧する機会がありました。

昨日見に行ったら、あの時書庫で見た本達は

ガラスケースに入って眺めるだけになってましたが...(当然!....笑)

ただ、マックス・エルンストに関してはどうにもこうにも

私には興味の持てない作家で...

王子も、展示されてる絵は全部お化けだ~って言って

ちょっと怖がっておりました。

ヨーロッパの作家って、どうしてこう暗い絵を描く作家が多いのか...。

印象派の作家が浮世絵を見て、その明るい色彩に驚いたのがよく分かります。

やっぱり、日本人の感性は世界に誇れるものですよ!

ずっと常設展も見て回ったけど、日本画のコーナーに来ると

とってもホッとします。

色彩豊かで明るくて、絵はこうでなくちゃ♪

エルンスト展のチケットで常設展も見れますよ~。


マックス・エルンスト展
  • 会期:2012年4月7日(土曜)~6月24日(日曜)
  • 休館日:木曜日、ただし5月3日は開館
        
  • 開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
        
  • 会場:横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)
  • 観覧料:一般 1,200円、大学・高校生 800円、中学生 400円、小学生以下無料 ※毎週土曜日は、高校生以下無料(要学生証・生徒手帳)


余談ですが、4歳児の王子は入場した瞬間から監視員のお姉さん達にマークされ、

注意されまくり。すぐ走るし、しゃべる声も大きいしね(^_^;)

でも展示内容がつまらなくて(子供にはね~)ぐだぐだするのでおんぶしたら、

なんとおんぶは禁止です!ですって。

これにはちょっと呆れてしまいました。

禁止の理由は抱っこはいいけど、おんぶすると子供の足が人に当たっても親が気づかないからですって。

なんだか悲しくなりません?!小さい子供がいる親は美術鑑賞するなって言われてるみたいでしたよ。それに会場はぜんぜん混んでなくて、人にぶつかることもなく見れたのに。体重18kgの王子を抱っこはもう無理ですよ~(>_<)

欧米では自己責任ですから、美術館でこんなに口やかましく監視員に言われることはありません。

駅のホームで何でもかんでも注意してくださいってアナウンスするのも日本だけ。

どんだけ管理しなくちゃ気がすまないんでしょうね~ほんと。