アクリル絵の具のメーカー、ゴールデンアクリリック社が

アクリル絵の具を開発したきっかけは、

1950年にジャクソン・ポロックが絵の具の開発を依頼したからでした。


現代では、多くのアーティストがアクリル絵の具を利用して

作品を制作しています。

速乾性にすぐれ、発色がよく、そして退色が遅い。


油を溶剤とする油絵の具の致命的な欠陥が退色です。

油は空気に触れると酸化するため、必ず黄ばみます。


そのため多くの名画は歴史上何度も修復して当時の色を再現しようと

試みられてきました。


でもアクリル絵の具はそういった黄ばみは起こりません。

100年後も発色は同じと言われています。

残念ながら発明されてからまだ100年経っていないので

実証はされていませんが、油絵の具に比べて

退色の速度が遅いことは明らかです。


アクリル絵の具が世に広まった今、油絵の具はもう過去の絵の具といえるでしょう。

現代アートの祖ともいえるジャクソン・ポロックの大いなる功績は

このアクリル絵の具の誕生にかかわったことだと私は思います。


でも、展示ではそういったエピソードには

残念ながら全く触れられていませんでした。


もっとその辺からアプローチして彼の先見性と偉大さを

見せる展示内容だったらよかったのですが...。



私は5年程前にゴールデンアクリリック社の現社長、

マークが新宿で開いたアーティスト向けのワークショップに参加したとき、

社長自らのプレゼンでそのことを知りました。


それ以来、ゴールデンアクリリック社のアクリル絵の具を愛用してます(^^)

理由は、アーティストのための絵の具を開発し続けてるメーカーの絵の具だから。

日本ではターナー色彩が代理店になって販売しております。

ターナー色彩から出ている日本の伝統色のアクリル絵の具も

よく使用してますよ。とっても奇麗な色ですよね。


でも調子に乗って使いまくると結構な金額になるんですよね~あはは(^▽^;)

絵を描くのは、とにかくお金かかります~。

働いて絵の具代稼がなくちゃ!


しかし当てにしていたアルバイト(似顔絵師)はGWシフトなし。

肩すかしでした~。まあ、また直前に入るかもしれませんけど。

そろそろ個展の準備にも本腰入れないとね。


しかし明日は旦那は仕事なので、子供達の相手をしなくてはいけません。

コナンの映画にでも連れていこうかな~。

GWはお父さんお母さんにとっては、全然休みにならないですよね~(^^;)