11月20日(日)

今回のパリ旅行は初日のオープニングパーティに出席するというのが目的で

もう昨晩目的達成してしまい、後はノープランです(笑)

さて、何しましょう?

とりあえずギャラリーに行って写真を撮って来ようと思い、朝ギャラリーに向かいました。


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今回の展示会場はマレ区という美術館やギャラリーの集まってる文化的な区にある

ギャラリーです。入り口はこの大きな扉を開けなくてはいけません。

ちょっと通りすがりの人が入るには敷居が高いギャラリーかも...

もっとオープンな感じだとよかったのですが、このギャラリーの品格から致し方なし。


さて、この扉を開けてすぐに昨晩知り合ったパリに1人で来ている出品者の女性と

再会しました。彼女のパリ在住のご友人が一緒です。

そこで思わぬお誘いを受けたのです。

これから彼の車で郊外へ観光に行くのでご一緒しましょうと。

さらに夕食もパリ市内のレストランを予約してるので、

そちらも一緒にどうですか?という嬉しいお誘い。


今回ほんとにノープランだったので、こんな素敵なお誘い乗るしかありません!


早速ステイ先のMさんに今晩の夕食キャンセルの電話をして

(Mさんの手作り料理も楽しみだったのですが...^^;)

車でパリ郊外の街へドライブです♬


女性の方Hさんとご友人の男性S氏は大学でサークルがご一緒だったとのこと。

最近同窓会で30年ぶりに再会して、彼がパリに駐在員でいるところへ

今回彼女がパリ国際サロン展に絵が入選したため1人で旅行に来たので

日曜日に観光に行きましょうということになったそうです。


ただ、お二方ともそれぞれご結婚されてお子さんもいるので

私が同行したほうが、好都合のようでした(笑)


さて、パリから高速で2時間半ほど走り、ノルマンディー地方へやってきました。

石畳の道、中世ヨーロッパの建物がそのまま残る素敵な港町です。


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↑写真右の緑のジャケットの方がS氏、その左のピンクのコートの方がHさんです。

Hさん、とっても素敵な女性なんです♥

私が想像するに、多分学生時代サークルでマドンナだったと思いますよ。

その大学時代の憧れのマドンナを案内すべくS氏は張り切ってる様子でした(o^-')b


街を散策した後、

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午後3時遅めのランチは、このシーフードのてんこ盛りです♬

いや~3人で食べても食べてもまだありました(笑)

新鮮なカニと牡蠣、巻貝、エビ、ほんとに美味しかった♥


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↑Hさんと2人で食べた残骸です。殻がこんなに山盛り~!

お腹いっぱいになったところで、30分ほどさらに街を散策。

美術館があるというので、行ってみました。


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最初のフロアは民族衣装や調度品の展示。

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昔からアフリカ系の住民がいたせいか、おもちゃの人形も黒人の赤ちゃんが。

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あとは、地元の作家の作品(油絵)が展示されていました。

18世紀~19世紀のバルビゾン派の作品が多かったです。

作品の写真は撮影禁止だったのでここまで。



夕暮れてきて、港に戻ると...

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すご~い!何て素敵な光景でしょう?!



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暮れなずむピンク色の空と、明かりの灯った中世の建物が

鏡のような水面に映って、ファンタジーな光景を作り上げてました!

ほんとに、こんな素敵な街に連れてきてもらって、感謝感激ですо(ж>▽<)y ☆


感動冷めやらぬうちに時間も押してきたので、名残惜しみながら

また一路パリを目指します。


日曜日はパリのレストランは軒並みお休みらしいのですが、

S氏がおいしいお店を予約してくれてるとのこと。

そこには同僚の男性も呼んでいて、夕方7時の約束です。

が、すでに夕方5時半をまわっていたので電話して

お店の予約と同僚の方に待ち合わせ時間を8時に変更してもらいました。


しかし、日曜日のパリ環状線は実は郊外で土日を過ごしたパリ市民の

帰省ラッシュで激混みでした。ほんとにすごいラッシュで

結局予約したレストランには夜9時に到着しました。


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もちろん、電話で同僚の方には随時遅れると連絡は入れてありますが。

それでもレストランで美味しい料理を見ながら1時間も待つ身は辛かったかと(^^;)

同僚の方はパリに配属されてまだ1ヶ月とのこと。

待ってる間に電子辞書でメニューを解読していてくれて、全部説明してくれました♬


色々と迷いましたが...

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オードブルはパイ包み。

それからせっかくパリに来たのだからと、エスカルゴを皆さんで。

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私達はランチで牡蠣を沢山食べましたが、同僚の方はまだということで...

本日2度目の生ガキです。

日本のカキよりちょっと小振りですが、美味しいですよ。

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メインディッシュは牛のなま肉タルタルソースあえを軽くソテーしたもの。

これが絶品でした!とっても美味しかった~♥

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残念ながら、もうお腹いっぱいすぎて、3分の1くらいしか食べれませんでした。

デザートは私はもういいですとお断り。

皆さんとは会話が盛り上がって結局お店の最後のお客となりました。

12時前にお店を出て、今日のS氏がたてた観光プランの締めはエッフェル塔のイルミネーション見学です。

車でエッフェル塔がよく見える丘に向かいますが、途中で12時に。

あわてて車を止めて、路上から見学しました。


You Tube動画→ http://www.youtube.com/watch?v=dXREHpXUG8Q


エッフェル塔は毎時0分~5分まで、キラキラと点灯するそうです。

ほんとに奇麗ですよね。

5分はあっという間に終わって、それから車で丘に登りました。

ここはエッフェル塔を一望出来て、とても素晴らしい眺めです。


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真夜中の12時すぎということで、パリの恋人達がいっぱい♥

ロマンティックな夜ですね~。

S氏もHさんとこの眺めを見れて大満足のようでした。


ほんとは、私のステイ先はパリ郊外でメトロの駅からバスなので

(夜中はバスもなくなるので歩きになります)、途中で帰ろうかと思ったのですが、

S氏にこの眺めはぜひ見たほうがいいと強く薦められて最後までお付き合いしました。

まあ、見れてよかったのですが、帰りがちょっと心配。


メトロの駅まで来て帰ろうかという時に、Hさんが私のことを心配されて

もしよかったら自分のホテルに一緒に泊まりませんか?と有り難いお言葉。

彼女が泊まりたかったホテルのシングルが空いてなかったので、ツインに宿泊してるとのこと。

全て2人分あるから、いらっしゃいと言ってくれました。


正直、郊外のステイ先まで真夜中に1人で帰るのは少々不安だったので...

またまたお言葉に甘えて彼女の部屋に泊まらせていただくことに。

ステイ先のMさんに電話をかけて、外泊することを伝え、S氏の車でHさんの宿泊ホテルまで

送ってもらいました。


彼女は高級ホテルの27階に泊まっていて、部屋の窓からパリ市内が一望出来ます。


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またまた素敵な夜景が見れました。

その後、シャワーを借りて、ベッドで就寝。

午前1時すぎでしたでしょうか。

Hさんは翌朝、日本に帰国するとのことで荷造りされてから就寝されました。


こうして、思いがけず素敵な長~い1日となった滞在2日目が終わりました。