11月19日(土)
ANAの直行便にて
成田空港を11:50に離陸して、パリ(シャルル・ド・ゴール空港に16:00着
フランスは日本時間からマイナス8時間の時差です。
なのでこの日は1日が24時間+8時間=32時間となります(^^ゞ
シャルル・ド・ゴール空港からフランス国鉄の郊外線でパリ市内に向かいます。
ターミナル1から無料のトラムでターミナル2の駅に移動。
そこで切符を買って、列車に乗り込み、メトロに乗り換えてパリ市内へ。
1人で移動するのは初めてなので、路線間違えないように、ドキドキしながら乗り換えました。
郊外線に乗ってる時にパリの夕陽が見えてましたが、メトロに乗る頃にはすっかり暮れてしまいました。
パリ国際サロン展のレセプションパーティは18時半から。
会場のマレ区ギャラリーニキの最寄り駅 バスティーユ駅にやっと到着。
しかし、バスティーユって円形のロータリーになっていて、
メトロの出口を出ると、すっかり夜になっていて、もうさっぱりどっちがどっちやら...
仕方なく地図と、建物の壁にある通り名のプレートを一つ一つ照らし合わせて
なんとか展示会場まで荷物ひっぱりながら辿り着きました。ふぅ~。
会場の入り口に日本人発見!
なんとなくほっとします(笑)
着いたのは18時くらいで、始まる前でした。
エントランスからして、素敵なギャラリーです♬
荷物を置いて、会場に来ている方々と歓談。
同様に1人でパリに来られた出品者の素敵な女性ともお知り合いになりました。
やがてパーティが始まり、主催者の挨拶等があり、歓談タイムへ。
食事は日本のB級グルメのオンパレード。唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、焼き鳥、手巻き。
グルメなフランス人には物珍しくて意外と好評だったみたいです(笑)
今回のパーティでの一番の収穫は審査員の画家、ロジェ・ブイヨ氏とお話出来たことです。
もちろんフランス語はしゃべれないので、通訳の方に話しかけてちょっと親しくなってから
彼との会話を通訳してもらいました。
私の絵をどう思うか聞いてみたところ...
「レオナルド・ダ・ヴィンチは絵は神秘的でなくてはいけないと言っていたが、彼女はまさに神秘的な絵を描いている。」
と、最大の賛辞をいただきました。ううううう、嬉しい~(≧▽≦)
もうこの一言いただいただけで、わざわざパリまで来た甲斐ありましたよ♬
そして、「君は絵を描いてる時に、瞑想している時と同じ状態で描いてない?」と、聞かれびっくり!
まさにその通りなんです!自分を無の状態にして描いてるんです。
「私には分かる。」と、ロジェさん、やっぱりという感じでしきりに頷いてます。
「絵には光が大切なんだけど、君の絵には光が溢れていて、素晴らしい。」
と、さらに色々と褒めていただいてもうふわふわ状態(笑)
でも、その後パリで自分1人だけの個展を開くにはどうしたらいいですか?
と質問したら、とたんにロジェさんの顔が曇って...
日本人のMさんという人が日本人作家がパリで個展する手助けをしているので
コンタクトをとってごらんと、紹介してくれました。
つまり、無名の日本人作家がいきなりパリで個展なんて無謀だってことですね。
やっぱりハードル高し!
ロジェさんとはすっかり仲良くなって、最後にハグしてお別れしました(*^▽^*)
夜20時すぎにパーティも終焉。
さて、この後は今回のステイ先のお宅までまた移動です。
今回パリには3泊するのですが、某コミュニティにて探した日本人女性の方のお宅にステイすることにしました。
1泊夕食付きで40ユーロ。安いし、さらに1人旅だと色々と不安なこともありますが、パリ在住の日本人の方なら安心なので。彼女はフランス人の男性と結婚して6ヶ月のお子さんがいます。
さて、メトロに乗って、乗り換え1回で目的駅に着きました。
それからバスに乗るのですが、122番というバス乗り場を見つけてほっとして行き先を確かめずに乗ってしまいました。
駅前から3つ目の停留所で降りるはずなのに...。
あれ??
そう反対方向に乗ってしまったのです( ̄□ ̄;)ガーン!
しかも黒人のお兄ちゃん達が20人くらい乗ってきて、囲まれて話しかけられるし...
フランス語分かりませ~ん!
次の停留所名が反対方向の停留所なのを確認して下車。
はぁ~団地みたいなところで、人通りもなく、仕方なく反対方向のバス停で座って待ちます。
フランスのバス停には電光掲示板があって、次のバスが何分後に来るかリアルタイム表示されています。
これはいいですよね。
いつ来るか分からなくてイライラすることもありません。
しかし...15分後でした。゚(T^T)゚。
パリの夜はしんしんと冷えて、もう冬って感じです。
バス停には最初私一人でしたが、5分ほどするとアフリカ系の艶やかな民族衣装のふくよやかな女性が2人
仕事帰りなのか、おしゃべりしながらやってきて、一気に賑やかになりました。
どこの国でも女性はおしゃべり好き?!
ず~っとぺちゃくちゃおしゃべりしてます。音楽みたい(笑)
やっとバスが来て、目的のバス停まで辿り着きました。
そこからステイ先のマンション入り口を探して、部屋に着いたのは22時すぎ。
ステイ先のMさんと旦那さんに歓迎され、しばらくお茶しながらお話ししてたら夜中の12時に。
お風呂に入らせてもらって就寝したのが13時くらい。
パリの1日目はとっても長い一日となりました。
しかし、翌日さらにハードな1日が待っていようとはこの時はまだ知る由もなかった私です...つづく(笑)
ANAの直行便にて
成田空港を11:50に離陸して、パリ(シャルル・ド・ゴール空港に16:00着
フランスは日本時間からマイナス8時間の時差です。
なのでこの日は1日が24時間+8時間=32時間となります(^^ゞ
シャルル・ド・ゴール空港からフランス国鉄の郊外線でパリ市内に向かいます。
ターミナル1から無料のトラムでターミナル2の駅に移動。
そこで切符を買って、列車に乗り込み、メトロに乗り換えてパリ市内へ。
1人で移動するのは初めてなので、路線間違えないように、ドキドキしながら乗り換えました。
郊外線に乗ってる時にパリの夕陽が見えてましたが、メトロに乗る頃にはすっかり暮れてしまいました。
パリ国際サロン展のレセプションパーティは18時半から。
会場のマレ区ギャラリーニキの最寄り駅 バスティーユ駅にやっと到着。
しかし、バスティーユって円形のロータリーになっていて、
メトロの出口を出ると、すっかり夜になっていて、もうさっぱりどっちがどっちやら...
仕方なく地図と、建物の壁にある通り名のプレートを一つ一つ照らし合わせて
なんとか展示会場まで荷物ひっぱりながら辿り着きました。ふぅ~。
会場の入り口に日本人発見!
なんとなくほっとします(笑)
着いたのは18時くらいで、始まる前でした。
エントランスからして、素敵なギャラリーです♬
荷物を置いて、会場に来ている方々と歓談。
同様に1人でパリに来られた出品者の素敵な女性ともお知り合いになりました。
やがてパーティが始まり、主催者の挨拶等があり、歓談タイムへ。
食事は日本のB級グルメのオンパレード。唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、焼き鳥、手巻き。
グルメなフランス人には物珍しくて意外と好評だったみたいです(笑)
今回のパーティでの一番の収穫は審査員の画家、ロジェ・ブイヨ氏とお話出来たことです。
もちろんフランス語はしゃべれないので、通訳の方に話しかけてちょっと親しくなってから
彼との会話を通訳してもらいました。
私の絵をどう思うか聞いてみたところ...
「レオナルド・ダ・ヴィンチは絵は神秘的でなくてはいけないと言っていたが、彼女はまさに神秘的な絵を描いている。」
と、最大の賛辞をいただきました。ううううう、嬉しい~(≧▽≦)
もうこの一言いただいただけで、わざわざパリまで来た甲斐ありましたよ♬
そして、「君は絵を描いてる時に、瞑想している時と同じ状態で描いてない?」と、聞かれびっくり!
まさにその通りなんです!自分を無の状態にして描いてるんです。
「私には分かる。」と、ロジェさん、やっぱりという感じでしきりに頷いてます。
「絵には光が大切なんだけど、君の絵には光が溢れていて、素晴らしい。」
と、さらに色々と褒めていただいてもうふわふわ状態(笑)
でも、その後パリで自分1人だけの個展を開くにはどうしたらいいですか?
と質問したら、とたんにロジェさんの顔が曇って...
日本人のMさんという人が日本人作家がパリで個展する手助けをしているので
コンタクトをとってごらんと、紹介してくれました。
つまり、無名の日本人作家がいきなりパリで個展なんて無謀だってことですね。
やっぱりハードル高し!
ロジェさんとはすっかり仲良くなって、最後にハグしてお別れしました(*^▽^*)
夜20時すぎにパーティも終焉。
さて、この後は今回のステイ先のお宅までまた移動です。
今回パリには3泊するのですが、某コミュニティにて探した日本人女性の方のお宅にステイすることにしました。
1泊夕食付きで40ユーロ。安いし、さらに1人旅だと色々と不安なこともありますが、パリ在住の日本人の方なら安心なので。彼女はフランス人の男性と結婚して6ヶ月のお子さんがいます。
さて、メトロに乗って、乗り換え1回で目的駅に着きました。
それからバスに乗るのですが、122番というバス乗り場を見つけてほっとして行き先を確かめずに乗ってしまいました。
駅前から3つ目の停留所で降りるはずなのに...。
あれ??
そう反対方向に乗ってしまったのです( ̄□ ̄;)ガーン!
しかも黒人のお兄ちゃん達が20人くらい乗ってきて、囲まれて話しかけられるし...
フランス語分かりませ~ん!
次の停留所名が反対方向の停留所なのを確認して下車。
はぁ~団地みたいなところで、人通りもなく、仕方なく反対方向のバス停で座って待ちます。
フランスのバス停には電光掲示板があって、次のバスが何分後に来るかリアルタイム表示されています。
これはいいですよね。
いつ来るか分からなくてイライラすることもありません。
しかし...15分後でした。゚(T^T)゚。
パリの夜はしんしんと冷えて、もう冬って感じです。
バス停には最初私一人でしたが、5分ほどするとアフリカ系の艶やかな民族衣装のふくよやかな女性が2人
仕事帰りなのか、おしゃべりしながらやってきて、一気に賑やかになりました。
どこの国でも女性はおしゃべり好き?!
ず~っとぺちゃくちゃおしゃべりしてます。音楽みたい(笑)
やっとバスが来て、目的のバス停まで辿り着きました。
そこからステイ先のマンション入り口を探して、部屋に着いたのは22時すぎ。
ステイ先のMさんと旦那さんに歓迎され、しばらくお茶しながらお話ししてたら夜中の12時に。
お風呂に入らせてもらって就寝したのが13時くらい。
パリの1日目はとっても長い一日となりました。
しかし、翌日さらにハードな1日が待っていようとはこの時はまだ知る由もなかった私です...つづく(笑)