禁煙 | 毎日の眺めの中から

禁煙

法を破り、


未成年から、私はタバコを吸っていた。


身ごもった時はさすがに吸わなかったが かなりの年月 吸っていた。





44歳の時、子宮筋腫で、子宮を摘出したが、その時 かなり、心臓が悪くなっていたことを知った。




最初、僧帽弁だけだった弁膜症が、大動脈弁も侵されていて




それがなんの原因なのか 想像はついた。


循環器の先生も 心臓に負担のかかることはやめるように と言われた。


水泳、登山、マラソン、極度の緊張や、長風呂のはてまで、NG。




そして、タバコも







それからほどなくして、旦那が胃の痛みを訴えて 病院にかかり、



ヘビースモーカーだったのに あっさりタバコをやめた





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これまで何度もくじけていたのに すっかりやめてしまった。




どうやら、私の入院中に




禁煙は家族の協力が、必要と 先生に言われたのではないかな?と今頃になって思う。





最近では、タバコの匂い 臭いな



服について臭くてかなわん! と文句を言ってる(笑)




タバコが臭いから吸うのをやめてと言った長女を



親に向かって命令するな!と、酔っ払って 叩き、足で蹴り飛ばしていた奴がだ。


あの時から 長女は、父親として 軽蔑するようになった。



仕方ないな、と、私も思った





今更 と、長女が鼻で笑う




確かにね。





タバコと縁が切れてから10年




これからも もう吸うことはないだろう。




未成年からの罰を 心臓と、ガンで、受けたのだから。