【あらすじ】とある雪山。スキー場のとあるスキーロッジに、その日スキー場で起きた幾つかの事件の容疑者たちが集められた。集まった容疑者は四人の男女。
一つ目の事件発生後すぐ、地元の警察が向かい捜査に当たったが、その後次々と別の事件が相次いで起こった上に、雪の影響で容疑者・被害者・刑事たち共にスキー場に閉じ込められてしまったのだった。やむを得ずロッジで事情を聴き始めた刑事だったが、驚くことに確実に目撃証言もあり、被害者が間違いなくその人物たちを犯人だと証言している中、その四人の容疑者は口を揃えて『誤認逮捕』を主張したのであった。
「四人も同時に誤認逮捕なんて聞いたことがない。そんなことあるはずがない」そう叫ぶ刑事に、ここにいる四人ともが犯人じゃないとしたら、「全ての事件で共通の真犯人がいるかもしれない」そう容疑者たちは主張する。つまり、全員共通に主張する謎の「五人目」の存在だった。

ボクラ団義が【濃密空間】で【濃密会話劇】を送る、【三年ぶり】の番外公演シリーズ最新作!
普段確かと信じる「認識」が、どんどんとあやふやになるその空間で、容疑者・被害者・刑事が会話を重ねる。しかしそこにあった真実は、「正しい」と信じるよりももっと「誤った」何かであった。
「白い世界で目を凝らしてやっと確認出来たのは、見えるよりもずっと曖昧なものだった」ボクラ団義が送る、濃厚サスペンスコメディ会話劇!

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楽しみにしていたボクラ団義さんです。
犯人が最後までわからなかった(^◇^;)
でもめっちゃ面白かったです。
観終わった時のゾクゾク感は、今でも忘れられないです。

またいつか再演あるといいなぁ。
個人的には、大神さんと、福地さんの役
めっちゃ良かったです。