1/16は熊野くんと愛美ちゃんが出演しているので、
久々にチームまん○さんに行ってきました。
《あらすじ》
人の感情は言葉でコントロール出来るのか?
主人公の宮ヶ瀬という男は人の感情をコントロールするプロフェッショナル。
人はパターンにはめれば、コントロールできると信じてやまない。
しかしそんな彼も作家から見れば物語の登場人物でしかない。話の中では人をコントロールしている彼も、作家にコントロールされている。
彼を殺せば涙を誘うのは容易でしょう。
しかし彼を殺したくない。願わくば誰も死なないストーリーを。そんな思いからタイトルは
『誰も死なない』
心臓病の兄と献身的に看病する妹。
仕事を受注しようと奮闘する宮ヶ瀬と寺沢。
何の関わりもない2組だが、兄の心臓移植の
提供者は宮ヶ瀬という男という声が聞こえる。
宮ヶ瀬にも同じ声が。
その声はこの物語を書いている作家、三保だった。
どちらが死ぬか、どちらが生き残るか。
どちらが死んだ方が読者は喜ぶのか。
そんなお話でした。
愛美ちゃんは兄が入院している病院のナース役。
空気読めないのか、患者の前でタブーな話を
ガンガンしちゃう。
ラストで本当の作者は西小屋だったという意外な展開もあり、めっちゃ面白かった。