久々に一人映画

母に薦められて、久々にずっしり重いのを鑑賞しました。
只今、公開中の「それでも夜は明ける」昔のまだ奴隷制度があった頃の南区アメリカ。
人権って…考えさせられる。
誰が決めたのかこんなの…と本当に腹立ってくる。
でも真実に起こってた歴史なんだよね。
映画の中でアメリカの北に住む黒人の中には自由権というものを得ていた人々がいたことを知りました。
強い奴隷制度が根強く残っていたのは南部の方だったんだと知った。
主人公の自由権を得ていた音楽家のソロモンが、ある日拉致られて人身売買され奴隷になってしまう。
新しい土地、知らない人達、彼が自由権を持っていることなど誰にも信じてもらえず奴隷としてたらい回しになりながらも刻々と時は過ぎていく…みんな逆らってもむち打ちかまた売られるか最悪は殺されるなかで発言など出来なくて、自分一人を守るだけで必死な毎日。
死んだ方がマシ…という子もいたけど、そう思うも無理はないかもしれないと思ってしまった。
昔ルーツも見たけど、あれは本当に重い歴史的な大作映画。
この年になってこうゆうのを見ると本当に感情が押し潰されそうになって涙堪えれなかった。
そんな重くて暗い歴史がまだ浅い中でのオバマさん歴史的な初黒人大頭領。
その他にも活躍されている著名人の方々の想像出来ないほどの努力は計り知れないだろう。そして沢山の黒人の方々の誇り、希望に違いないね。
今、本で「私はマララ」という本を読んでいるけど、こちらはこちらで今のパキスタンのイスラム女性人権と教育の話を赤裸々に書かれていて、これもまだまだ今のこの時ですら人権で苦しんでいる人達が沢山いる。
読んでる私はあり得ない…あり得ない…驚きとショックの繰返し。
世界は広い…
なんだかんだまだ日本は他国の問題に比べると多少平和なのかもしれない。
話反れましたが、
「それでも夜は明ける」は、辛いシーン多いけど目を背けてはいけない真実に基づいた映画で良かったです。
人、人権って…簡単な様で難しいテーマな国がたくさんあるのかも…


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