大晦日。家で紅白を観る気もせず。
ましていつ収録したのかわからないバラエティ番組も観る気起こらず。
そんな訳で大晦日はなな冶を予約するようになって3度目の平成最後の大晦日。
開店は午後6時ちょうど。JRのダイヤ並みに正確さで暖簾がかけられる。
そうすると店の周りにたむろしていた予約客が一斉に入店と相成る。
前回訪問は同じ12月の1日なのでほぼ一カ月ぶりの再訪。
私たち以外は全員、東京方面からとお見受けした。
先ずは手の込んだお通しが出ます。

串揚げを食べましたが写真は割愛。
琵琶湖固有種のホンモロコの南蛮漬け。

この冬、何故か嵌っているナマコ酢を。
29日に行った悠々でも食べたっけ。
硬いけど柔らかい?妙な表現ですが他に言いようが浮かびません。

同じ時期に来るとどうしても旬の物がダブってしまいます。

おでんも頂きました。
人気の半熟卵は遠路はるばる来られている人に残しておいてあげましょうか。
この日もお客は8時で入れ替え制です。

海老芋の蟹餡かけ。温まる逸品です。

国産鮟肝のあっさり煮。

そして蕪蒸し。餡掛けが好きな京都人です。

そして前年同様、年越し蕎麦を食べに大黒屋へ。
一足違いで待つこともなく入店できました。
普段よりもメニューは絞り込まれているようです。


懲りずに1本注文。

天婦羅は揚げ方がイマイチでした。
蕎麦の量は充分でした。

2018年大晦日はこれでおしまい。
明くる年、2019年の元日、つまりこの翌日は昨年と同じく実伶へ行ってきました。
その話は次回に致します。