京都高島屋の催事に出ていたケーキ屋さん。
存在さえ知らないお店でした。
御夫婦二人でやっているお店のようです。
その二人ともがパティシエです。
正確には女性はパティシエールというらしいですが。

お店は、上京区にあります。近くにあまり名所などが無いところで
しかも私にはあまり土地勘がない場所なので上手くお教えできないので
Googl mapでお調べください。
私は何とか行けそうです^^;


この日は長男が帰って来るんで3個買いました。

で、長男が食べたのがコレ。
チョコレートを纏ったケーキ。
名前は忘れました。
味も分りませんが食べた長男が一言、「旨い!」

パイ生地が好きで焼きリンゴが好きな私は迷わずに決めました。
アップルパイ。

たっぷり入ったリンゴも濃厚な味。
パイはサクサク。

妻が選んだ洋ナシのタルト。商品名はタルトポワール

しっとりとした生地がいい感じ。

週明けの火曜日にカスタードも自信あってことでシュークリームを購入。

個別に綺麗に包まれていました。

ちょっとピンボケ。

底からクリームを注入。
そのおかげでかぶりついてもクリームがはみ出ないんですよね。
そこまで気が付かなかった~~

バニラビーンズを贅沢に使ったクリームは香り良くなめらか。

垂れないくらいのクリームの仕上がりもいい具合。

シューに乗ったナッツとクリームの相性が好みでした。

古い話で恐縮ですが40年くらい前に北白川にドンクが開店して
そこのケーキが好きでした。特にエクレア。
ピュアなチョコレートがコーティングされていて大好きでした。
イチゴのケーキも好きでした。
その頃の京都でケーキと言えばナガサキヤ、春陽堂、
そして今もある不二家かリプトンくらいだったと。
初めてドンクのケーキを食べた時はその甘さに驚嘆。
若かった私でも2個食べるのを躊躇するくらい。
今は和洋を問わず菓子は甘さ控えめ、料理は塩分控え目ですよね。
当時ではケーキバイキングなんて存在しませんでした。
甘くってそんなに食べられないですから。
新婚旅行で訪れたスイスのジュネーブでケーキを買いました。
言葉も分らないのにケーキを指さして
「セ、ドゥ」というとちゃんと2個くれました。
嬉しかったこと、憶えています。
それとそのケーキが初めて食べたドンク同様甘かったのも。
ここアトリエ・ラ・トランキリテのケーキも濃厚な甘さを感じます。
新婚旅行で食べたケーキの味を彷彿とさせます。
奥様がパリで修行されていた意味がこの味に出ていると思います。
これが本場の味かも。 お店にも行ってみたいです。
高島屋にもまた是非出て欲しい一軒です。