こんばんは。
昨夜は『ごくせん2002特別編』が放送されていましたね。
我が家のレコーダーがご丁寧におまかせ録画しておいてくれたので、
当時18歳のギラギラの松潤や小栗旬くんはじめ、人気者たちの初々しい姿をとても懐かしく拝見させていただきました。
上地雄輔くんのことは認識していたんですけど、松山ケンイチくんも3-Dの生徒だったとは知りませんでした!
仲間由紀恵さんも、まだ22歳だったんですね。
リアルに新卒の先生の年齢∑(°口°๑)!!
それであの不良クラスの3-Dの担任とか。。。
新任いじめとしか思えませんね((( ˙▿˙ ; )
子どもの頃に観ていたドラマを大人になって改めて観てみると、
懐かしいだけでなく、楽しい発見もいっぱい!
図らずも、再放送って素晴らしいなぁ~と実感させていただいている日々です(笑)
番組冒頭で、現在の仲間由紀恵さんがリモートでご挨拶されていたのですが、
今も変わらぬ美貌でご活躍されていて、畏敬の念を抱くばかり。
全然関係ないのですが。。。
1996年のドラマ『イタズラなKiss』が、BS朝日で4月末から再放送されていまして、
主役の2人の同級生役で、 当時まだ新人の仲間由紀恵さんが脇役のメガネ姿でご出演されていました(σ⁎˃ᴗ˂⁎)σ♡
ヤンクミにもこんな時代があったんですねー!
ってことで、『ごくせん』のお話に戻りますね。
『ごくせん』第1シリーズが始まったのは、2002年4月。
毎週水曜日22:00 - 22:54、「水曜ドラマ」枠でした。
当時と同じ枠で、18年ぶりに復活って。。。
それだけでだいぶエモイ。
漫画原作で、当初は全11話の予定だったそうですが、人気が出たことで1話分延長され、全12話の放送でした。
翌年、2003年3月に、 涙の卒業式スペシャルが放送され、大団円を迎えました。
ドラマの平均視聴率は、日テレのドラマ第2位の記録。
1位は、デビュー前のKAT-TUNの2人が出演していた第2シリーズです。
2008年に放送された第3シリーズは観ていなかったんですけど、
2009年には映画化もされましたし、日テレが誇る大ヒット学園ドラマですよね。
そんな『ごくせん2002特別編』がおまかせ録画で撮れていた理由はといえば。。。
主題歌が、V6の「Feel your breeze」だったから。
先日の『Premium Music特別編』 でも流れていましたね。
作曲は宮崎歩さん。
←俳優の志尊淳くんの実の叔父さんです。
こちらの楽曲は、2002年に発売された、V6、21枚目のシングルですが、
実はドラマに使用されているものとは、ちょっと違うバージョンとなっています。
ドラマの主題歌として使用されているのは、シングルバージョンの方じゃなくて、
V6の7枚目のアルバム『seVen』(2002年)の初回限定盤に収録されているボーナストラックの方です。
その名も、
「Feel your breeze」 (G・S・N version)
G・S・N
すなわち、GOKUSEN。
...だと勝手に思っていましたけど、違いますかね??
「Feel your breeze」に限らず、当時のV6、というかavexは、
アルバムやカップリングで、「○○MIX」、「○○version」みたいなリアレンジが多用されていた時代でした。
これはこれで結構面白かったですよ♪
ちなみにこの作品から『サンダーバード-your voice-』までがコピーコントロールCDとなっております。
なんじゃそりゃ??ですよね(^_^;)
2000年代初頭というと、パソコンの進歩とインターネットの普及が進んで、有料音楽配信サービスが根付き始めたくらいの時代だったということで。。。
音楽業界、とりわけavexは、違法コピーを厳しく取り締まってたんです。
そして、再生は可能だけどコピーが不可能なCD、 すなわちCopy Control CD(CCCD)を開発し、積極的に採用していました。
YouTubeなんかの違法アップロードも軒並み削除しまくっていたというのに。。。
それが今や、YouTubeで公式さんがアップしてくれた公式のMVを観られるんですから、時代が変われば変わるものだなと思います。
少々脱線しました。
『ごくせん』のお話に戻りますが。。。
なんで主題歌がV6なんだろう??
と、思われた方ー??
ですよね。
松潤がメインキャストですしね。
それと同時に、『木更津キャッツアイ』を思い出して。。。
なんで主題歌が嵐なんだろう??
(※「a Day in Our Life」が主題歌)
と、思われた方ー??
ですよね。
『木更津キャッツアイ』には翔くんが出ていたけれど、『ごくせん』にはV6メンバーは誰も出ていませんしね。
しかも、この2つのドラマ、どちらも同じ2002年なんですよ。
『ごくせん』が、 2002年4月17日 から7月3日までの放送。
『木更津キャッツアイ』が、2002年1月18日から3月15日までの放映。
つまり、前クールは嵐の松潤出演のドラマ主題歌をV6が歌ってて、
次のクールは、V6の岡田くん主演のドラマ主題歌を嵐が歌ってる。
という不思議な現象が起きているわけです。
ついでに言うと、この年は、
イノッチの青春時代を元に作られた、嵐の5人が主演した映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』 も公開されてます。
まぁこっちの主題歌は、嵐「PIKA☆NCHI」でしたけど、
翌年の松潤主演の『きみはペット』(2003年)の主題歌は、V6の「Darling」でした。
長野くんがちょろっと出演していたとは言え、主演は松潤だったわけで、
なんで主題歌がV6なんだろう??
という素朴な疑問はやっぱりありました。
ざっとまとめてみると。。。
『ごくせん』は、仲間さん主演。
松潤出演(メイン)
V6出演なし
主題歌:V6
『木更津キャッツアイ』は、岡田くん主演。
翔くん出演(メイン)
主題歌:嵐
『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』 は、嵐が主演。
嵐5人主演(メイン)
原案:イノッチ
主題歌:嵐
『きみはペット』は、小雪さんと松潤W主演。
長野くん出演(脇)
主題歌:V6
当時は、V6と嵐のクロスオーバー戦略というか。。。
事務所のそういうあれなのかなと思って、そこまで気にしていなかったのが本音です。
何より、
「Feel your breeze」は『ごくせん』の、
「a Day in Our Life」は『木更津キャッツアイ』の、
「Darling」は『きみはペット』の、
それぞれの作品の雰囲気にぴったり合っていましたからね。
思い返してみれば、長瀬くん主演の『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)だって、
TOKIOじゃなくて、なんならジャニーズでもなかったですけど、
(※OPもEDもSads)
世界観に合致していたので、
先輩だろうが、後輩だろうが、はたまたジャニーズじゃなかろうが、
主題歌は作品にはまっているのがいいよね~と思いながらドラマを楽しんで観ておりました。
『ピカ☆ンチ』シリーズも嵐がやってくれて嬉しかったです。
2002年というと、嵐はデビュー3年目。
所属レーベルをポニーキャニオンから、ジャニーズ事務所内の自社レーベル、J Stormに移籍した年。
『木更津キャッツアイ』の主題歌である「a Day in Our life」は、その移籍第1弾シングルなんです。
今はなき、懐かしの、短冊型、8cmシングルですよ。
価格は500円で、ワンコインシングルとして、コンビニにお菓子と並んで置いてあったりしました。
たしかカップリングの代わりにシークレットトークが入ってて、
今年やりたいこととして、
「温泉行きたい」とか、
「CDをたくさん出したい(月1で出して12枚)」とか、
「(リリースが増えると)しんどそうだから、やっぱりやめようか」とか、
なんかそんな感じのゆる~いことを言っていたような記憶があります(笑)
あの頃のくすぶっていた?青臭い感じの嵐って、なんか青春って感じで好きなんですよね。
かたや、我らがV6は、デビュー7年目。
ゴールデンのレギュラー番組『学校へ行こう!』をはじめ、
『VivaVivaV6』もあったし、
カミセンは、『オトセン!』、『オトセンII』、『ラブセン!』もあったし、
「Feel your breeze」をひっさげて、国内のコンサートだけでなく、韓国ドリームコンサートやら、香港・台湾でのアジアツアーやら大忙しでしたね。
アジア進出はグループだけでなく、個人でも。。。
イノッチが、韓国のアイドルグループS.E.S.メンバーのShooさんと、日韓合作のミュージカル舞台『東亜悲恋』(2001年)で共演を果たしました。
※S.E.S.(エスイーエス)
1997年11月にデビューした、韓国の女性3人組アイドルグループ。
2002年末に解散し、2016年デビュー20周年の節目を前に再結成したそうです。
所属事務所であるSMエンターテインメントは、その後、BoA、東方神起、少女時代なんかを続々と日本デビューさせていますし、現在の日本におけるK-POPブームの礎を築いたと言えます。
※そうそう。まだJr.だった関ジャニ∞の横山くんも出演。主演に次ぐ、おいしい役。
翌年、2002年には、ソウルでも3日間上演されました。
ちょうど日韓ワールドカップの年で、
たしか韓国公演はワールドカップが終わってちょっとのタイミングだったのですが、
当時、日本と韓国の現役アイドルが舞台の相手役で共演するということも、
両方の国で、同じ舞台が上演されるということも、
非常に画期的なことなのではないかと思ったことをよく覚えています。
画期的と言えば。。。
「Feel your breeze/one」は、日韓同時発売なんですよ!!
これは超超超画期的な、間違いなく、時代が動いた瞬間でした(笑)
【国内盤】
- Feel your breeze
- one(Japanese version)- V6 feat. Shoo(S.E.S.)
- LET'S SING A SONG(Japanese version)- V6 feat. Shoo(S.E.S)
- one(Korean version)- V6 feat. Shoo(S.E.S.)
- Korean lyrics:Shoo
- LET'S SING A SONG(Korean version)- V6 feat. Shoo(S.E.S.)
- Korean lyrics:Shoo、Rap lyrics:Stephen McKnight, Shoo
- Feel your breeze [Instrumental]
- one(Japanese version)[without a female vocal]
- LET'S SING A SONG(Japanese version)[without a female vocal]
【韓国盤】
- one(Korean version)
- LET'S SING A SONG(Korean version)
- one(English version)
- LET'S SING A SONG(English version)
- one(instrumental)
- LET'S SING A SONG(instrumental)
- one(Korean version only by V6)
- LET'S SING A SONG(Korean version only by V6)
※【韓国盤】の方には「Feel your breeze」は入っていませんけど、
もうお気づきですよね??
V6 feat. Shoo(S.E.S)
「one」と「LET'S SING A SONG」の歌唱に参加してくださっている女性ボーカルの方こそが、『東亜悲恋』でイノッチの相手役だったShooさんです。
舞台での共演がご縁となり、この異例の豪華コラボが実現しました。
ジャニーズのアイドルが、女性と歌っている曲を発売するなど前代未聞。
それも韓国の大人気女性アイドルグループのメンバー。
神奈川県で生まれ育ったというShooさんは、日本語がペラペラで、
『Mステ』など音楽番組にも、V6と一緒に出演してくれていました。
さらに驚くべきことに!!
この舞台でShooさんと親しくなったイノッチは、なんと!!
S.E.Sの「Just A Feeling」という曲のミュージック・ビデオにも出演しているんです!!
韓国のメジャーなMVに日本人が登場するのも極めて異例なことだったようです。
観ます??
観ちゃいます??
V6 & shoo(S.E.S.) -「Just A Feeling (Korean Ver.)」
※2分12秒に登場します。
イノッチを知らない人からしたら。。。
急に現れてセンターでシャカリキに踊ってるこの男の人、誰?
ってなったかもしれませんけど(笑)
スタイルも良いし、踊りも上手だし、笑顔もとっても素敵だし、
誰だか知らなくても、思わず目を奪われちゃいますよね??
...ってか、惚れるでしょ??
イノッチといえば。。。
昨日の、坂本くんの「Mギャラ」の中の、
僕には、たまたま井ノ原さんという人がそばにいます。
この一言にもキュンとしました♡(笑)
最後は唐突ですけど、どうしてもこの「Mギャラ」に触れたかったもので(* > <)⁾⁾
そんなわけで、
『ごくせん』から「Mギャラ」まで。。。
取っ散らかった記事になってしまってすみません;;
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
p.s.
昨夜、東京アラートが発令されましたね。
ステップ2に移行したばかりだったのに。。。
レインボーブリッジや都庁が真っ赤に染まったり、
私は都民ではないのですが、なんだか物々しくてイヤだなぁ~と思いました。
なんて(笑)
マスクはしんどいし、不安と緊張でいつも以上に気を張って疲れる毎日ですけど、
昨日より今日、今日より明日と、マスクの下の笑顔が少しずつ増えていきますように。
一気に増えるならなお良し。
←コロナではなく笑顔の方です。
何事も頑張りすぎず、皆さまどうかご無事でいらしてくださいね。