こんばんは☆
小牧市のセレクトショップtomteひよこ店長こと、松永友子です♪
2度寝から目覚めた休日の日曜日。
その時、1人の男の子が叫びました。
「僕には何も見えないよ!王様はパンツ一枚の裸じゃないか!」
男の子は嘘つきでも愚か者でもなく、正直に見たままの事を言ったのです。
王様も家来達も人々も、あの子供の言う通りだと思いながらも、パレードをやめる訳にはいきません。
裸の王様は、恥ずかしそうに歩いて行きました。
という、ありもしない服の存在を認める誰よりも気の毒な王様のお話ですが、少なからず他人事とは思えない部分があるな〜と感じます。
普段生きてる中で自然に身に付いた価値観が、いつの間にか自分の中だけの定義に変わる瞬間に、周りが見えなくなるのはやっぱり怖い事。
人それぞれ立場はあっても、本音を誰からも言われない、言わせないのはどちらも悲しい。
大人になってそこに気付けなくなっていくとしたら…あえて自分を想って為になる苦言を言ってくれる人の存在は、本当に貴重で有難いと思わせてくれるストーリーでもあります!
さらにそれを今のお仕事に置き換えた時、改めてお客様には「嘘偽りない本当に似合う服」「楽しんで納得して頂ける服」をご提案して行きたいとも強く思いました!!
王様は裸になっても、最後まで心は裸になれなかったけど。
人間である以上人に少しでも良く思われたりする真理はあっても、どんなにステキなお洋服を着飾っても。
心だけは常に裸でありたいなって、久々に読んで思いました
そしてこの物語に登場する1番のキーパーソンである少年の純真な心と、真実を見据える目を忘れない様に。
自分へのメッセージも含め、時々そっと取り出して読みたい私の中での名作本の一つをご紹介しましたϵ( 'Θ' )϶
皆さんは、「裸の王様」から何を想い何を感じましたか?
Facebookページはこちら→セレクトショップtomte
TOMTEホームページはこちら→http://www.tomte-style.jp