こんばんは

小牧市のセレクトショップtomteひよこ店長です

いつもお読み頂きありがとうございます

絶対に観なければいけない映画がそこにはある。
今日は、お店をちょこっと抜け出して

前々からずっと観たくてしょうがなかった映画「アドバンスト スタイル」を鑑賞して来ました

内容は、ニューヨークの街角でのオシャレスナップからはじまるOver60のファッショニスタが登場するドキュメンタリー。
そんな彼女達のファッションに寄り添う生き方は、とにかくロックでファンキーでゴージャスで超!圧倒的

そして彼女達の名言が全力でハンパない

ニューヨークアポロシアター出身81歳のダンサー☆
18歳でパリに行きたかったけど、逆にすればいいわ。私は81歳だもの!
93歳のアーティスト☆
今のファッションは何でもあり。
この年になると本人が良ければいいと思う。
オシャレは自分のためだもの!
62歳のニューヨークタイムズ名物写真家☆
合うイヤリングが見つからなくて、コーディネートの完成に7年かかった事もあるわ。
絵が完成するまで世に出せないのと同じ!
私にとって着飾る事は癒し。
体を土台にして作品を創り上げ、自分に似合う最終系を目指すのよ!
惜しくも95歳で亡くなったニューヨーク社交界ファッションアイコン☆
人は年を取ると、自分自身を受け入れる様になるわ。
自己評価が寛容になるのよ。
私はいつも自分に寛容だけど、私は私。
どうにもならないでしょ?
自己評価が寛容になるのよ。
私はいつも自分に寛容だけど、私は私。
どうにもならないでしょ?
若く見えるよりも魅力的に見えたいの。
納得できる人生を送るには、自分らしく前進するしかないわ!
そして、私が最も注目したのはこの方

人生という劇場の為に、毎日着飾るの。
永遠に終わらないショーよ!
40年も続くブティックに、なんと全米から彼女のファンが買いにくるとか!
まさに、私が一番目指してるモノじゃないコトを売っているお商売。
映画のシーンでとっても印象的だったのは、ご来店されたお客様が着用していたバッグの掛け方をアドバイスされていた所。
「あなたのせっかくのバストの美しさを台無しにしてしまう斜め掛けはやめた方がいいわ。」
自分の商品で素敵になってもらう事も大切だけど、その人の為を思ってこそ、もっと素敵になって欲しいからこその的確で愛あるメッセージにひよこ店長激しく共感

いつか私も、こんな風にチャーミングに格好良く年を重ねて行けたらいいな♡
そんなこんなの「アドバンスト スタイル」
想像していた通り、とにかくとっても素敵なドキュメンタリー映画でした

私も、私らしくファッションを楽しみながらそこから見える景色を大切にしたい。
そしてその景色を大切なお客様にお届けしたい。
だって私は私なんだから。
どうにもならないんだから。
遅めのランチでパンケーキを頬張りつつ、余韻に浸りつつ、心からそう感じた火曜日の午後

年齢に関係なくオシャレは楽しめるもの。
さぁ、頑張るぞ

明日もその先も、ずっとずっとオシャレに楽しく頑張るぞ~

