2015年3月に大学を退官された恩師のご自宅に、先日訪問した
先生は、退官後亡くなったご両親を引き継ぎご実家に住んでます
今はまだ奥様が東京にいるので一人暮らしでした
さぞかし、お一人で苦労してあるだろうな
と思いきや
大学で働かれている時より、お顔の表情は穏やかで、凄くお元気に過ごされているなぁ
と感じました
工学系の先生で、大学院時代よく東京のご自宅へ遊びに行きましたが、奥様が何でもやって、先生はただ座ってワーワー命令しているだけで、典型的な、明治、昭和初期のうるさい親父だったのに ![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
今回一年半ぶりにお会いしました
ガンを患った時、先生の部下の教授に『ガンを患った事を伝えておいて』とお願いしましたが、全くご存知なく驚かれていました
やっぱり大切な方々には、直接話さないといけませんね
前置きはこの位にして
先生宅で驚いたのは、次から次へと手作りの料理が、テーブルに並ぶではないですか
ほとんどご自分で育てた野菜で、ご自分で料理されたそうです
何とヨモギ団子まで作ってました
事前に、僕はあまり食べることはできないとお伝えしていましたが・・・・
どの料理も味付けが抜群で、美味しかった
あの先生がこんなこともできるんだなぁと感心するとともに、新たな発見でした
僕が病気にならず普通の生活が出来ていれば、定年後にやろうと考えていた理想の生活です
これなら、まだ暫く奥さん来なくても栄養失調になる事はないですね (笑)
先生とは本来師弟の関係になりますが、偉そうに振舞う事はなく、僕と会える事を純粋に喜んでいただき、暖かい歓迎をしてくれて、本当に素晴らしい人と知り合えたなと、あらためて思っています。
ガンを患う前から思っていましたが
病気になってから特に感じるようになりました
先生だけではありません
大学の親しい友人
会社の同僚や上司
会社時代に知り合った、仕事関係の方々
同じマンションの知り合い
僕の周りには、凄くたくさん素晴らしい人がいます
皆さんから心配され、いろいろ手助けしてくれて、本当に親身に僕のことを考えて接してくれて、感謝感激です。
素晴らしい妻と素敵な友人知人に囲まれて
僕は宇宙一幸せものです
確信しました
やっぱり 心から信頼できる人達がたくさん周りにいてくれるって凄く嬉しいし有り難く思います
みなさんの応援や励ましの言葉を
僕の活力源として、少しでも長生きできるよう
前向きな気持ちを崩さず頑張ります
これからも
宜しく応援お願い致します ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/028.png)
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先ずは、明日から再び投与する抗ガン剤の副作用とのたたかいです
排便コントロールが未だ上手く出来てませんが、体力は少し回復したようなので、前回よりは良い結果になると思ってます