2015年10月に、工事の出張に行ってた時でした

現場は、夜間の作業で昼夜逆転の生活で、
私は工事の責任者という立場で携わっており、

お客様や会社のトップは、本工事の失敗を許さないという雰囲気で包まれてました

もちろん、私達も絶対に失敗しないよう、事前の準備は、想定外の事象を含め、工場で確実にやって来ましたが、現場では相当なプレッシャーが有り、キツイ工事でした

おかげさまで工事は約三週間の日程でしたが、失敗なく無事完遂しました

ところが、身体の方に異変がドンッ

お腹がすごく張って来て、便秘が続きました
最初は、お腹を鍛えようと用いたバンテリンの腰用サポーターをきつく締めたから胃や腸が圧迫されてかと思ったんですが !?

それからサポーターはやめましたが、お腹の張りは解消されず、以前から経過観察していた、胆嚢のポリープが悪さして消化を阻んでいのかと思い、出張から戻って直ぐに近くの日赤病院へ行きました。

2015年10月30日でした。この日は面談診療と今後の検査日程と血液採取だけでした。

2015年11月12日 内視鏡による胃カメラ検査  少し潰瘍があるが特に問題なかった
でも、鳩尾が痛く、夜も寝れないと先生に報告し、痛み止めの薬を処方してもらった。

2015年11月18日 内視鏡による大腸検査  全く問題無し

しかし、この日の診療で担当医が初日に実施した血液検査検査の結果で腫瘍マーカーCA19-9の値が、40,000を超えており、これはいかんという事になって次の日急遽CT検査をする事になった。

2015年11月24日  CT検査と超音波検査

腫瘍マーカーCA19-9の健常者の上限は、39です。
40,000を超えているというのは超異常と素人でも分かります。

最近見たすい臓ガン関係のブログを見ても、1万台を超えているという報告は、目にしてませんので、如何に私のガンは進んでいたのかショボーン

2015年11月25日 CT結果の報告を妻と一緒に受ける

すい臓ガンの末期4bであることが確定  ガーンガーン

余命を聞いたら、平均で11ヶ月との事

落ち込んで家に帰り、二人で抱き合い大泣きしました

今、あの時のことを思い出しても涙が出てきますえーん

最初に病院に行ってから約一ヶ月経ってからガン告知なんて・・・・

血液検査の結果を見ていたら、鳩尾も痛いと言っていたのに、もっと早く対処出来たはず❗️

信頼出来なくなり、すぐにガン専門ですい臓ガンの権威の先生がいる病院をネットで探し、赤十字の先生に紹介状を書いてもらいました。
赤十字の先生の最後の言葉は、

「戻って来ても、直ぐには対応できないからね。紹介状を書いてもらって、それまでの診療記録も忘れずに」

だって!

二度とこの病院には来ないぞと固く思いました。

今回は、少し長くなりましたがご勘弁ください、