人類が滅亡するとしたら、どんなことが確率を高くする?
人類の存続を脅かす「破滅的リスク」については、多くの科学者や研究機関によって分析がなされています。現在、発生確率や影響度の面で特にリスクが高いとされている主要な要因は以下の通りです。
【ワースト5】
巨大隕石の衝突、または超巨大火山の噴火などで太陽光が遮られ、年単位の長期にわたる冬状態が発生するリスク。
発生した際の影響は壊滅的ですが、頻度は低く、人為的リスクに比べて発生確率は極めて低いと評価されています。
【ワースト4】
極端な気候変動、または生態系の崩壊による永久凍土の融解や海洋循環の停止などが限界点を超え、地球規模での食糧危機や居住不可能地域の拡大を引き起こすリスク。
【ワースト3】
核抑止力の破綻や誤認、または過誤によって偶発的に大規模な核衝突が起きるリスク。
直接的な破壊だけでなく、大規模な気候変動と農作物の不作が全地球的な危機をもたらします。
【ワースト2】
人類の能力を大幅に超える汎用人工知能や超知能が誕生した際、その目的が人類の生存や福祉と整合しない場合、意図せず人類を排除、または無力化してしまうリスク。
【ワースト1】
遺伝子工学や合成生物学の進化により、従来の自然界には存在しない高致死性、または高伝播性の病原体が作られたり、誤って漏洩や悪用されたりするリスク。
専門家の間で最も短期的な脅威として懸念されています。
以上のような結果ですが、科学的見地からは、自然災害よりも、人類自身の技術進化や政治的対立に起因する人為的リスクのほうが、今後数十年スパンにおいて圧倒的に確率が高いと分析されています。