今の日本では、海水浴に行くことはないでしょう。逆に南半球に行って、季節が逆になるので海水浴が楽しめます。ちなみに雪見やスキーがしたくて、インバウンドの波が押し寄せ大勢の訪日客が増えています。
さて、海水浴での撮影は、明るい日差しや青い海など絶好のロケーションですが、実は「光の強さ」と、「砂や水への対策」が重要なポイントになります。
素敵な写真を撮るためのコツを5つの項目にまとめてみました。
1. 機材を守る準備と保護
撮影テクニックの前に、まずはトラブルを防ぐ準備が大切です。防水、防塵対策です。スマホなら防水ケースが必須です。特に砂はレンズを傷つけたり、隙間に入り込んだりするので注意しましょう。
具体的にはレンズを拭きます。海風には塩分が含まれており、レンズがすぐに曇ります。こまめにクリーニングクロスで拭くと、写真がぼやけずシャープになります。
また、電子回路や化学反応などにおいての熱暴走に注意しましょう。直射日光の下ではスマホが熱くなり、カメラが起動しなくなることがあります。使わない時はタオルに包み、日陰に置きましょう。
2. 光を味方につける
「順光」で青さを強調します。太陽を背にして撮ると、海と空の青さが最も鮮やかに写ります。
「露出補正」を活用します。砂浜が白すぎると、カメラが「明るすぎる」と判断して人物が暗く写りがちです。画面をタップして太陽マークを上にスライドし、少し明るめに補正するのがコツです。
また、マジックアワーを狙いましょう。昼間だけでなく、夕暮れ時はドラマチックなシルエット写真が撮れる最高の時間帯です。
3. 構図のテクニック
水平線をまっすぐにします。海の写真で最も重要なのは、駄洒落じゃないけど、「水平線を水平に保つ」ことです。カメラの設定で「グリッド線」を表示させると合わせやすくなります。
仮に、空を広く見せたいなら、水平線を下に、海の透明感や波を見せたいなら、水平線を上に配置します。
ローアングルで迫力を出すことができます。子どもやペットを撮る時は、カメラを水面ギリギリまで下げて撮ると、奥行きのあるダイナミックな写真になります。
4. おすすめのシャッターチャンス
水しぶきとアクションがねらい目です。走っている姿や、水を掛け合っている瞬間は、連写モードで撮ると、躍動感のある一枚が選べます。
パーツや小物を主役にするのもいいです。砂浜に残った足跡、ビーチサンダル、冷えたドリンク、拾った貝殻など、風景以外の「切り取り」も、アルバムのいいアクセントになります。
あえて、「後ろ姿」を撮ってみる。水平線を眺める後ろ姿は、エモーショナルでSNS映えもしやすい構図です。
5. マナーと注意点
絶対と言っていいくらい他人の映り込みがあります。公共の場ですので、他の人が背景に大きく写り込まないよう角度を工夫しましょう。
盗撮と誤解されない配慮も必要です。周囲に人が多い場所での撮影は控えめにし、トラブルを避けましょう。
最後に、ワンポイント・アドバイスとして、集合写真を撮る時は、あえて「全員でジャンプ」したり、「カメラに向かって水をかけるポーズ」をしたりすると、自然な笑顔が引き出せます。よくそんな写真を見かけませんか。みんな「自然な笑顔」が欲しいからです。