娘がやっと自分からトイレに座ってみる!と言った。私は心の底から嬉しくなり、娘を褒めた。
結局出なかったが、娘は満足げな顔だった。とりあえず、娘にとって、トイレに座れないという殻を1つ破ることができたようだ。
それから、何度か誘ったが、うん行くというまでは少し時間がかかった。
でも、めげずにサラリと声かけ。
多分、座って、おしっこをする事への不安が次に彼女の中で壁になっているようである。
おでかけ前に、「しばらくおトイレないよ?オムツにする?パンツならおトイレ行ってみようか」と言ったら、パンツにするけど、おトイレ行かない~!と私にタオルを投げつけた。
私はやっぱり私の後押しは下手なのかなと悲しくなり、どうすることがいい方向に導けるのかな…と途方に暮れていた。
しばらくすると、娘が「おトイレ行ってみる」と言った。
私はまた自分の気持ちと一生懸命闘ってる前に進もうとしている娘に感動した。
そうだよなー。私より、彼女が何よりどうしたらいいんだー!って闘ってるんだよな。
母も逃げないよ。
もちろん、もっと楽にかまえてさ~というお母さんもいるだろう。
そのほうがいいのかもしれない。
ただ、私はこの壁をこえたら、娘にとって大きな自信になる気がしている。
私の勝手なエゴかもしれないけど、何となく、そう思うのだ。
まだまだ今は、抵抗あるなかで座っている。さてさてどうなるか…
成功したら書けば良かったのかもしれないけど、私や娘の葛藤や進歩も何だか忘れたくなかったので、記録に書いてみた。あまり、役にはたたないと思うので謝っておきます。
でも、絶望的だと同じように思っている人がいたら、あなただけじゃないよ~!
ここにもいるよ~!と気持ちが分かるし、諦めずに進んでみるので、何か変わった時にはまたアップします。